- TOP
- お知らせ/新着情報
お知らせ/新着情報一覧
「整骨院で回数券を勧められたけど、買って大丈夫かな?」 「クーリングオフってできるの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
接骨院・整骨院では、複数回の施術をまとめてお得に受けられる「回数券」を販売しているところもあります。 しかし、その一方でトラブルも少なくなく、国民生活センターにも多くの相談が寄せられています。
この記事では、接骨院・整骨院で回数券を購入する際に気をつけたいポイントを、法律面や実際の相談事例を交えてわかりやすく解説します。
「LINEで友だち」登録をしていただければ、「開業準備に必要!完璧マニュアル」をプレゼント
https://page.line.me/muh2528a
接骨院・整骨院の回数券の仕組みと勧められる理由
接骨院・整骨院の回数券とは、あらかじめ複数回分の施術料金を支払うことで、1回あたりの施術費用を割安にできる制度です。
よくある仕組みの例
-
1回5,000円の施術を、5回分20,000円(1回あたり4,000円)で提供
-
使用期限:3〜6ヶ月の有効期限が設定されている場合が多い
なぜ回数券を勧められるの?
継続的な通院が必要なケースでは、患者側にとってもお得であり、院側としても安定した収益確保につながるためです。
しかし、一見メリットが多いように感じますが、購入後のトラブルが増えているのも事実です。
整骨院の回数券でよくあるトラブルと実例についても、確認してみましょう。
接骨院・整骨院の回数券でよくあるトラブルと実例
国民生活センターなどに寄せられた相談をもとに、代表的なトラブル例を紹介します。
【整骨院】腰痛で回数券を購入。未使用分を払い戻ししてほしい。
回数券の払い戻しは原則として約款などの定めに従うことになります。
ただし、「一切返金できない」など、消費者の利益を一方的に害する内容は無効と判断される可能性があります。
また、約款がない場合でも、自己都合であっても事業者と合意すれば解約が可能です。
引用元:国民生活センター|整骨院の回数券、未使用分の払い戻しについて
【整体院】腰痛で長期の『通い放題コース』を契約。解約したい。
解約条件は原則として約款等の定めに従うことになります。
ただし、「一切返金できない」など消費者の利益を一方的に害する条項は、無効となる可能性があります。
また、約款等がなくても、自己都合であっても事業者と合意すれば解約が可能です。
引用元:国民生活センター|整体院の通い放題コース、解約について
-
また、「強引な勧誘により断れず、気づいたら購入していた。」「通えなくなったのに返金に応じてもらえない」「有効期限についての説明がなく、使用できなかった」などのトラブルを避けるためには、契約時に内容をしっかり確認することが重要です。
接骨院・整骨院の回数券に関する法律とルール
接骨院・整骨院で販売される回数券は、原則として「クーリングオフ」の対象外とされています。
クーリング・オフとは、契約後一定期間であれば、無条件で契約を解除できる制度です。
しかし、あらゆる契約に適用されるわけではなく、自ら出向いた接骨院や整体院での回数券の購入については、基本的には適用されません。
自ら店舗に出向いて契約した場合、特定商取引法の対象にはならず、クーリング・オフ制度も適用されません。
また、契約書面の交付義務も課されていないため、注意が必要です。
引用元:横浜市消費生活総合センター|整体やマッサージの回数券|相談したい
ただし、以下のような場合には返金対応や行政指導の対象となる可能性があります。
クーリングオフが可能となるケース
-
訪問販売・電話勧誘販売など、特定商取引法に基づく契約方法の場合
-
明らかな誇大広告や虚偽説明があった場合
解約や返金のポイント
-
契約書面に返金・解約の可否や条件が明記されているか
-
使用前・未使用分のみ返金可能なルールが設定されていることが多い
契約前に書面や口頭での説明内容をきちんと確認しておきましょう。
接骨院・整骨院の回数券トラブルを防ぐチェックポイント
購入を検討する際には、以下の点を確認しましょう。
-
有効期限や返金条件は明記されているか
-
契約書や領収書はきちんともらえているか
-
内容に納得できるまで契約しない
-
勧誘が強引だと感じたらその場で断る勇気も大切
もしもトラブルに巻き込まれてしまった場合は、早めに第三者機関へ相談しましょう。
以下は、相談窓口の例です。
契約書やメール・録音などは、重要な証拠となります。
【整骨院側】回数券を有効活用してリピーターを増やそう
整骨院や接骨院の経営では、回数券をうまく活用することで、売上の安定やリピート率の向上が期待できます。ただし、提案方法を間違えるとトラブルやクレームにつながることも。
ここでは、経営に役立つ回数券の使い方を3つの視点で解説します。
継続施術が必要な患者さんにだけ提案する
誰にでも無差別に回数券を勧めるのではなく、継続施術が必要な方に絞って提案するのがポイントです。
たとえば、以下のようなケースです。
-
慢性腰痛や肩こりなど、一定期間の通院が前提の症状
-
交通事故後のリハビリや定期メンテナンスを希望するケース
「あと何回通えば改善が期待できるか」を伝えることで、納得感のある提案が可能です。
無理に販売しようとすると「買わされた」と感じさせてしまうので注意しましょう。
期限・返金ポリシーを明示してトラブルを防ぐ
回数券を導入する際は、トラブル防止のためのルールづくりが非常に重要です。
-
有効期限を明記する(例:購入から6か月以内)
-
払い戻しの可否や手続き方法を説明する
-
契約内容を記した同意書を患者さんに渡す
これらの対応をしていないと、後から「聞いていなかった」「返金してほしい」といったトラブルが発生することも。
国民生活センターも、「一切返金しない」という条項は消費者の利益を害し、無効となる可能性があるとしています。
信頼関係を築くためにも、説明責任をしっかり果たすことが回数券運用の基本です。
集客施策と組み合わせて初回成約率アップを狙う
回数券は、初回の来院時に患者さんに渡して、リピートしてもらうために活用します。
たとえば、以下のようなアプローチを行い、一度きりの来院を防ぎ、通院の習慣化へとつなげることができます。
-
「3回体験パック」「お試し3回券」など低価格の短期コースを設ける
-
チラシやWeb広告に「継続するならお得!」と明記する
-
初回問診時に、コース継続でのメリットを丁寧に案内する
ただし、あくまでも「選択肢のひとつ」として提案するのが原則です。
押し売りと思われないよう、あくまで患者さんの意思を尊重しましょう。
回数券は、使い方次第でリピーターを増やすことができ、健全な経営と、整骨院を運営している自身の年収を安定させる手段の1つです。
患者さんとの信頼関係を第一に考えた回数券の運用を心がけましょう。
整骨院の開業を考えているなら「ジョイパル」に相談してみませんか?
整骨院や接骨院の経営では、回数券の設計や運用ルールの作り方ひとつで、売上や信頼に大きな差が出ます。
とはいえ、法的リスクや患者対応まで考慮した導入は、初めての方にはなかなか難しいものです。
そこでおすすめなのが、整骨院の開業支援実績1,700件以上を誇る「ジョイパル」です。
整骨院の開業の流れについて知りたい方は、別記事で解説しています。
ジョイパルでは、
-
集客につながるチラシ・ホームページ作成支援
-
自費施術や回数券のメニュー構成サポート
-
内装・立地・資金調達・申請手続きまでトータルサポート
など、開業から運営まで幅広く支援しています。
「患者さんに信頼される整骨院をつくりたい」「開業しても、整骨院に患者が来ない・集まらないのではと心配である」
「回数券や自費メニューで安定経営を目指したい」
そんな方は、ぜひ一度ジョイパルにご相談ください。
あなたの整骨院づくりを、経験豊富な専門チームが全力でサポートします。
→ 整骨院の開業についてジョイパルに相談する
「LINEで友だち」登録をしていただければ、「開業準備に必要!完璧マニュアル」をプレゼント
https://page.line.me/muh2528a
以上、接骨院・整骨院の回数券に関する記事でした。
「せっかく整骨院を開業するなら、名前にもこだわりたい」
「おしゃれな院名にしたいけど、法律的に大丈夫?」
そんなふうに悩んでいませんか?
整骨院・接骨院の名前は、患者さんを集客する上でとても大切です。
響きが良くても法律違反になってしまう名前や、検索で見つけづらい名前では、思うような結果は得られません。
この記事では、以下のような内容を解説します。
-
違法とされる名称表現の注意点
-
おしゃれに見せつつルールに沿った名前の付け方
-
集客や検索にも強いネーミングの工夫
失敗しない整骨院のネーミングづくりに、ぜひお役立てください。
「LINEで友だち」登録をしていただければ、「開業準備に必要!完璧マニュアル」をプレゼント
https://page.line.me/muh2528a
接骨院・整骨院の名前で失敗するとどうなる?
整骨院の名前――それは、ただの「呼び名」ではありません。
実は、集客・売上・経営の安定にまで影響する、とても大切な要素です。
おしゃれだから、響きがいいからという理由だけで決めてしまうと、取り返しのつかない失敗につながることもあります。
さっそく、よくある失敗例を見てみましょう。
検索されない名前で“存在しない院”に
-
難しい漢字や読みにくい名前は、患者さんが検索してもヒットしません。
-
SNSやGoogleマップで見つけてもらえないと、そもそも来院されないということもあります。
-
他院と似た名前の場合、患者さんが間違って別の院に行ってしまうケースもあるかもしれません。
印象に残らず、広告費がムダになる
- 折込チラシやWeb広告に費用をかけても、名前が覚えにくければ印象に残りません。
せっかく興味を持ってもらっても、「なんて名前だっけ?」で忘れられてしまえば、なかなか集客ができずに困ることでしょう。
院の雰囲気と名前がズレてリピートにつながらない
高齢者向けなのに若者向けっぽい名前、反対に若者向けなのに堅すぎる名前は良くないでしょう。
院内の雰囲気と名前にギャップがあると、「イメージと違う」と思われてしまいます。
一度は来院しても、リピートしてもらえない要因になります。つまり、「名前ひとつ」で患者さんを逃し、経営が不安定になるリスクもあるため、開業準備の中でも、接骨院・整骨院の名前は、“絶対に妥協してはいけないポイント”です。
開業準備の流れについて詳しく知りたい方は、接骨院・整骨院の開業の流れ・必要な手続きと開業準備 もあわせてご覧ください。
接骨院・整骨院の名前で使える表現・使えない表現【違法回避のポイント】
整骨院の名前は、自由に決められる一方で、法律によって使えない表現もあります。 ここでは、法的に問題のない範囲でおしゃれな名前を考えるために、知っておくべきルールを解説します。
「整骨院」は使っていいの?
2023年ごろ、「整骨院」という名称の使用を禁止するガイドライン案が検討されましたが、最終的には見送られました。 現在(2025年時点)では、「整骨院」という名前の使用は認められており、問題ありません。
詳しく知りたい場合は、整骨院・接骨院の広告規制・広告ガイドライン が参考になります。
違法・誤認される名称に注意
整骨院は医療法人ではないため、医療機関と誤解されるような名称は法律で禁止されています。 たとえば、「○○治療院」「○○クリニック」「○○センター」といった表現は、医師のいる施設と誤認されやすいためNGです。
禁止されている具体的な表現
-
「地域でNo.1」「確実に治る」といった誇大広告
-
経歴・出身校の名称(例:○○整骨専門学校卒)
-
施術名(例:ヘルニア専門整骨院)
-
医薬品・医療器具に関する名称
名前の段階で違反してしまうと、指導や改善命令の対象になる場合もあるので注意しましょう。
接骨院・整骨院の名前をおしゃれに見せる5つの工夫
ただ法律に違反しないだけでなく、整骨院の名前には「おしゃれさ」や「イメージの良さ」も大切です。 ここでは、見た目や響きで印象に残る名前を作るための工夫を紹介します。
ナチュラル・癒し系の言葉を取り入れる
「ゆらぎ」「なごみ」「ひなた」など、やわらかく親しみやすい言葉を使うことで、リラックスできるイメージを伝えることができます。
カタカナや英語を使ってスタイリッシュに
カタカナ語や外国語を取り入れると、一気に現代的な印象になります。 ただし、意味が伝わらない単語を選ぶと逆効果なので、わかりやすさも意識しましょう。
地域名+整骨院で検索性を高める
「地名+整骨院」「○○駅前整骨院」のように、地域名を入れるとGoogle検索やGoogleマップで表示されやすくなります。
短くて覚えやすい名前を意識
シンプルで発音しやすい名前は、口コミで広まりやすく、リピートにもつながりやすいです。
ターゲット層に合うトーンで統一
高齢者向け、女性向け、スポーツ選手向けなど、施術対象に合わせたトーンで名前を選ぶと、来院前から好印象を与えられます。
接骨院・整骨院の名前を決めるときの4つのポイント
おしゃれで印象に残る名前にするだけでなく、実際の運用面やブランディングを考慮した名前にすることも重要です。 ここでは、ネーミング時に確認しておきたい4つの実践的なポイントをご紹介します。
競合院の名前を事前にチェックする
Google検索やSNS、マップアプリで、似た名前の整骨院がないか確認しておきましょう。
名前がかぶっていると、検索順位や混同のリスクが高くなります。
Googleマップ(MEO)対策を意識した名前にする
「肩こり専門○○整骨院」のように、施術キーワードを含めるとマップ検索でヒットしやすくなります。
ただし、施術名を入れると広告ガイドラインに違反する場合もあるので、慎重に選びましょう。
将来の地域名称や都市計画も考慮する
数年後に駅名や町名が変わる可能性がある地域では、その点も踏まえて名称を検討すると安心です。
法人名や屋号と整合性を取る
法人登記の名前と院名がバラバラだと、契約や請求時に混乱が生じることがあります。
ホームページやSNSなど、すべての媒体で一貫性を持たせることが理想です。
整骨院の開業・名前の付け方に不安があれば、ジョイパルにご相談を
整骨院の名前は、院の印象や集客、そして長期的な経営にも関わる大切な要素です。
「本当にこの名前でいいのか?」「他にもっと良い案はないか?」と悩むのは当然のこと。
そんなときは、整骨院の開業支援実績1,700件以上を誇る「ジョイパル」に相談してみませんか?
ジョイパルでは、以下のような開業支援をワンストップで提供しています。
-
人口動態や競合を考慮した開業エリアの選定
-
自己資金や融資を踏まえた資金計画の立案
-
ホームページ・MEO対策・チラシ制作などの集客支援
-
開業当日やその後の運営体制づくりのサポート
整骨院を開業して成功するための豊富な知識をそろえたスタッフがサポートします!
「LINEで友だち」登録をしていただければ、「開業準備に必要!完璧マニュアル」をプレゼント
https://page.line.me/muh2528a
以上、接骨院・整骨院の名前をおしゃれに!違法にならない名前の付け方に関する記事でした。
ジョイパルでは、このような質問をよくいただきます
Q1 | 接骨院、接骨院の開院を検討中だけど、どこで開業するとよいでしょうか? |
---|---|
Q2 | 医療機器の購入を検討しているのですが・・・ |
Q3 | 費用対効果の高い医療機器について聞きたいです! |
Q4 | 中古医療機器の購入を考えているのですが・・・ |
Q5 | 今まで以上に 患者さんの集客を考えていますが、どうすれば良いですか? |
Q6 | 店舗を 患者さんが利用しやすいようにリフォームしたいのですが・・・ |