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接骨院の開業備品リスト完全版!賢い購入手順と失敗しない選び方

公開日:2025年12月26日 / 更新日:2025年12月25日 運営コラム

接骨院・整骨院の開業準備は、物件探しや資金調達だけでなく、院内で使用する備品の選定も欠かせません。何から揃えれば良いか迷う方も多いでしょう。

本記事では、医療機器、衛生材料、事務用品など、接骨院・整骨院の開業に必要なアイテム一式を総称して「備品」として解説します。

1,700件以上の開業支援実績をもつジョイパルが、開業に必要な備品を漏れなくリストアップし、効率的な購入方法まで紹介します

準備不足を防ぎ、スムーズな開業を目指しましょう。

接骨院・整骨院の開業に関する網羅的な情報については、別記事「柔道整復師が開業するには?必要な条件・手続き・費用をわかりやすく解説」で詳しく解説しています。あわせてお読みください。

柔道整復師が開業するには?必要な条件・手続き・費用をわかりやすく解説

柔道整復師として独立・開業したいと考えている方にとって、資格を取っただけで開業できるわけではありません。実務経験や施術管理者研修、さらには保健所や地方厚生局への届出など、複数…

整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル

整骨院開業_01

 

接骨院・整骨院の開業で準備すべき備品を全紹介

接骨院・整骨院 備品

接骨院・整骨院の開業に必要な備品は非常に多岐にわたります。

「うっかり買い忘れた」を防ぐため、以下の詳細チェックリストを活用して準備を進めてください。

【保存版】接骨院・整骨院開業備品チェックリスト

【受付・待合室まわり】

カテゴリ

具体的な備品名・アイテム

家具・什器

受付カウンター、受付用椅子、待合室用ソファー・ベンチ、傘立て、コートハンガー、マガジンラック・本棚、下駄箱

履物・マット

スリッパ、スリッパ殺菌ディスペンサー、靴べら、玄関マット、フロアマット

環境設備

ウォーターサーバー、加湿空気清浄機、観葉植物、掛け・置き時計、キッズスペース用マット・おもちゃ

受付小物    

コイントレイ、電卓、金庫(手提げ金庫)、診察券入れ、掲示板・ブラックボード、

マイナ保険証対応受付備品(資格確認用端末、カードリーダー、インターネット回線など)

 

【施術室・医療機器】

カテゴリ

具体的な備品名・アイテム

ベッド・什器

施術用ベッド(昇降式・固定式)、施術用スツール(丸椅子)、ワゴン(器械卓)、脱衣カゴ、全身鏡、カーテン・レール

枕・マット類

胸当てマット(バストマット)、顔枕(フェイスマット)、足置きクッション(足枕)、各種タオル

物理療法機器

低周波治療器、干渉波治療器、超音波治療器、赤外線治療器、ホットパック・加温機、タオルウォーマー

教育・説明ツール

骨格模型、骨格ポスター(解剖図)、自費メニュー表

 

【衛生材料・施術消耗品】

カテゴリ

具体的な備品名・アイテム

テーピング類

キネシオロジーテープ(各サイズ)、ホワイトテープ、アンダーラップ、スパイラルテープ

鍼灸用品

鍼(ディスポ鍼)、灸(台座灸など)、鍼灸用シャーレ、消毒用アルコール綿

処置用品

包帯(弾性・綿包帯)、ガーゼ、カット綿、湿布、冷却シート、サージカルテープ

感染対策・衛生 

使い捨てフェイスペーパー(Y字・U字)、使い捨てシーツ、サージカルマスク、グローブ、手指消毒液

 

【事務用品・文房具】

カテゴリ

具体的な備品名・アイテム

OA機器・通信

レセプトコンピューター(レセコン)、パソコン、プリンター・複合機、電話機・FAX、ルーター

帳票・管理

カルテ・カルテファイル、問診票、同意書、診察券、領収証、予約表、出勤簿

文房具

ボールペン(黒赤)、蛍光ペン、油性マジック、ハサミ、カッター、のり、セロハンテープ、修正テープ

整理用品・その他

ホッチキス・針、朱肉・印鑑マット、クリップ、クリアファイル、封筒(長3・角2)、付箋、シュレッダー

 

【スタッフルーム・清掃関係・その他】

カテゴリ

具体的な備品名・アイテム

スタッフ用

ロッカー、冷蔵庫、電子レンジ、電気ケトル、休憩用テーブル・椅子、ユニフォーム(白衣等)、サンダル

洗濯・清掃   

洗濯機、乾燥機、物干しハンガー、掃除機、フロアモップ、トイレ用洗剤・ブラシ、ゴミ箱・ゴミ袋

日用品

トイレットペーパー、ペーパータオル、ハンドソープ、食器用洗剤・スポンジ、ティッシュペーパー

上記の詳細リストをもとに、各エリアの備品選びのポイントを解説します。

すべてを一度に買う必要はありませんが、リストを参考に優先順位をつけて揃えていきましょう。

受付・待合室の環境を整える

患者さんが最初に入る受付や待合室は、院の第一印象を決める重要な場所です。

機能性だけでなく、患者さんがリラックスできる空間づくりを意識しましょう。

備品名

選定のポイント

受付カウンター

カルテ棚付きが便利。高さは患者さんと目線が合うものを選ぶ

待合用ソファー

高齢の患者さんが立ち上がりやすいよう、適度な硬さと高さを選ぶ

スリッパ・殺菌

清潔感を重視し、汚れにくい素材や殺菌ディスペンサーを検討する

ウォーターサーバー

待ち時間のサービスとして設置すると満足度が向上する

キッズスペース

ファミリー層をターゲットにする場合、マットやおもちゃを用意する

マイナ保険証に必要な受付備品

マイナ保険証でスムーズに受付できるよう環境を整える

特にスリッパやマットは汚れが目立ちやすいため、耐久性のある素材や洗い替えを用意して清潔さを保ちます。

また、高齢の患者さんが多い場合は、沈み込みすぎない椅子を選ぶといった配慮も、リピート率向上につながります。

【マイナ保険証に対応した資格確認体制の準備も忘れずに!】


2024(令和6)年12月以降、接骨院・整骨院では、受付で資格情報のみを確認する「オンライン資格確認(資格確認限定型)」の導入が原則義務づけられています。

そのため、従来の受付備品に加えて、以下のアイテムを準備しましょう。

・受付用端末:PC または タブレット・スマートフォン

・マイナンバーカード対応カードリーダー

・インターネット回線(有線・Wi-Fiいずれも可だが安定性重視)

・受付補助備品:カード受けトレー、案内POP、予備の充電器・電源タップなど

制度の詳細や最新の運用方針は「社会保険診療報酬支払基金・公益社団法人国民健康保険中央会|施術所等向け総合ポータルサイト」で随時更新されています。

参考:厚生労働省|オンライン資格確認について(医療機関・施術所等、システムベンダ向け)

厚生労働省|柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、 はり師及びきゅう師向け オンライン資格確認導入に関する説明会

施術室で使うベッドや医療機器を揃える

施術室の設備は、提供する治療メニューや施術方針によって大きく異なります。

主な機器の特徴を比較して、最適なものを選びましょう。

機器の種類

特徴・用途

昇降式ベッド

高さを調整できて施術者の腰への負担が少ない

トムソンベッド

カイロプラクティックの矯正施術に特化している

干渉波治療器

深部の筋肉まで刺激し、疼痛緩和に使用する

超音波治療器

温熱効果とミクロマッサージ効果がある

低周波治療器

電気刺激で筋肉を動かし血行を促進する

予算配分を考える際は、使用頻度の高い機器に投資しましょう。

例えば、手技メインの院であれば高品質な昇降式ベッドを優先し、物理療法を重視するなら最新の治療器を導入するなど、自院の強みに合わせたメリハリのある選定が必要です。

施術に必要な衛生材料・消耗品を確保する

日々の施術で消費する衛生材料は、ランニングコストに直結する項目です。開業当初は、予想よりも少し多めに在庫を確保しておくと安心です。

具体的には、以下のものが挙げられます。

  • キネシオテープやホワイトテープなどの各種テーピング
  • 鍼灸用品
  • 使い捨てのフェイスペーパー
  • アルコール消毒液 など

これらは毎日大量に使うため、品質と価格のバランスを見て仕入れ先を選びましょう。

また、枕や胸当て、タオル類は患者さんの肌に直接触れるものです。常に清潔な状態を提供できるよう、洗濯のサイクルも考慮して十分な枚数を用意してください。

物販用のサポーターや健康グッズを用意する

院内での物販は、患者さんのセルフケアを助けるだけでなく、収益の柱としても期待できます。ターゲット層に合った商品を取り揃えましょう。

おすすめの物販アイテムと、それぞれの導入メリットをまとめました。

アイテム

おすすめの理由

腰痛用コルセット

急性期の痛み緩和や、重労働を行う患者さんの再発予防に必須

関節サポーター

膝や足首の痛みを抱える高齢者やスポーツ選手へのケアに最適

湿布・冷却シート

自宅での疼痛管理として需要が高く、手軽に購入されやすい

姿勢矯正グッズ

デスクワークによる猫背や骨盤の歪みを気にする層へ訴求できる

サプリメント

内側からの体質改善を促し、継続的な購入(リピート)が見込める

物販を成功させるには、ただ商品を陳列するのではなく、施術と連動した提案が必要です。

信頼できるメーカー品を選び「施術後の状態を維持するために、このサポーターが有効です」などと専門家としてアドバイスすると、患者さんも納得して購入しやすくなります。

事務用品・スタッフルーム備品・掃除用具を準備する

バックヤードの環境整備は、スタッフの働きやすさや業務効率に大きく関わります。見落としがちな細かな備品もしっかりリストアップしましょう。

事務用品は、レセコンやプリンターといった機器類だけでなく、ホッチキス・のり・修正テープ・朱肉などの文房具一式も欠かせません。

これらは普段あまり意識されませんが、開業初日に不足していると思わぬところで業務が滞ってしまいます。

スタッフルームには、冷蔵庫、電子レンジ、ロッカー、休憩用の椅子などを用意して、スタッフがリフレッシュできる環境を整えます。

さらに、洗濯機や乾燥機、掃除機などの清掃用具も欠かせません。清潔な院内環境を維持するために、使い勝手の良い道具を揃えておきましょう。

開業後に気づく…接骨院・整骨院で「買って失敗しやすい備品」

整骨院で名前の付け方に失敗

接骨院・整骨院の開業準備では、開業後に備品の買い直しや運営トラブルの原因になるケースも少なくありません。

ここでは、実際の現場でよくある備品選びの失敗例を紹介します。

失敗しやすい備品・ポイント

起こりがちな問題・影響

価格重視で選んだ施術ベッド

施術中にグラつき、患者さんの不安や施術者のストレスに直結。結果的に早期買い替えとなり、余計な出費が発生する

カーテン・動線設計の軽視

「隣が気になる」という不満が増え、リピート来院につながりにくくなる原因になる

タオル・フェイスペーパーの枚数不足

洗濯が追いつかず、繁忙時間帯にオペレーションが崩壊。追加購入で割高になる

タオルウォーマーの容量ミス

冬場に個数が足りず、患者さんを待たせてしまう

汚れやすい素材のスリッパ

清潔感を損ね、第一印象や無意識の満足度低下につながる

家庭用プリンターの使用

印刷速度が遅く、受付業務が滞る

マイナ保険証対応端末の兼用

電池切れやフリーズが起きやすく、予備端末や充電環境の重要性を後から痛感する

整骨院開業_02

 

効率よく備品を揃えるための4つのステップ

接骨院・整骨院 ベッド

では、失敗しないよう、実際に備品を揃えていく手順を確認しましょう。

①院のコンセプトとターゲットを明確にする

備品選びの前に、まずは「どんな患者さんに」「どんな施術を提供したいか」を明確にします。コンセプトが決まれば、準備するもののグレードもおのずと決まるからです。

コンセプト例

必要な備品の傾向

自費治療メイン

高級感のある内装、高機能な特殊治療器、個室用のインテリア

保険診療メイン

効率よく回せる複数のベッド、汎用的な低周波治療器、待合の広さ

スポーツ特化

リハビリスペース用の器具、超音波治療器、高機能なテーピング

例えば、リラクゼーションを売りにするなら座り心地の良いソファーが必要ですし、スポーツ選手をターゲットにするなら最新の物理療法機器が優先されます。

ターゲットに合わない高価な設備を買ってしまう失敗を防ぐためにも、軸をしっかり定めましょう。

②必要な物品を書き出して予算を守って購入する

コンセプトが決まったら、先ほどのチェックリストを参考に必要なものを全て書き出します。そして、予算内で収めるために「必須」と「後回しOK」なものに分別しましょう

一般的な接骨院・整骨院(10〜15坪程度)の開業における、備品・機器類の予算目安は以下の通りです。

項目

予算目安(概算)

医療機器・施術ベッド

100万円〜300万円

レセコン・OA機器

50万円〜100万円

家具・家電・備品

30万円〜50万円

消耗品(初期在庫)

10万円〜20万円

合計目安

約200万円〜450万円

開業時は内装工事(坪単価20〜50万円)や広告費にも多額の費用がかかるため、備品だけで予算を使い切るのは危険です。

「あれば便利」程度のものは、開業して収益が安定してから買い足す判断も大切です。

まずは施術と運営に支障がない最低限のラインを確保し、予算を守ることを優先しましょう。

接骨院・整骨院の開業には、このほかにもさまざまな費用がかかります。

詳しくは、以下の2記事をご覧ください。活用できる補助金情報もぜひチェックしておきましょう。

接骨院・整骨院開業費用は最低いくら必要?資金ゼロ・開業費用を抑えるポイント

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整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル

③大型機器は新品・中古・リース・レンタルを比較検討する

医療機器やレセコンなどの高額な設備は、全て新品で購入する必要はありません。初期費用を抑えるために、中古やリース・レンタルの活用も視野に入れましょう

購入方法

メリット

デメリット

新品購入

最新機能が使える、故障リスクが低い、保証が手厚い

価格が高い、初期費用の負担が大きい

中古購入

新品の半額以下で買えることもある、導入コストが安い

故障リスクがある、保証期間が短い、希望の機種がない

リース

新品を使用でき、月々の支払いで経費処理できる

原則として途中解約が不可。総支払額は購入より高くなる

レンタル

月額料金で利用できる、初期費用不要、途中解約が可能

長期利用だと割高になる場合がある、所有権がない

特にレセコンや治療機器などは技術の進歩が速いため、数年での買い替えを前提にリースやレンタルを選ぶのも賢い方法です。

一方で、長く使う施術ベッドなどは耐久性を重視して新品を選ぶなど、機器ごとに最適な調達方法を使い分けましょう。

ジョイパルでは、新品・中古・リース・レンタルなど、幅広い選択肢で医療機器のご相談を承っています。千葉県松戸市の本社倉庫では、見学や体験も可能です。お気軽にお問い合わせください。

ジョイパル スタッフ

 

④消耗品や衛生材料の安定した仕入れ先を決める

テーピングやフェイスペーパーなどの消耗品は、開業後も継続的に購入し続けるものです。そのため、価格だけでなく、配送スピードや品揃えも考慮して仕入れ先を決めます

仕入れ先選びのチェックポイント

注文のしやすさ ネットで24時間注文できるか
配送スピード 配送は早いか
品揃え 必要なメーカーの取扱いはあるか
価格 まとめ外割引きやポイント還元、送料無料などのサービスがあるか

複数の業者を使い分けるのが一般的ですが、管理が煩雑になるのを防ぐため、メインの仕入れ先は1〜2社に絞るのがおすすめです。

特に衛生材料は、安さだけで選ぶと品質が悪く患者さんに不快感を与えることもあるため、サンプルを取り寄せて確認してから定期購入を決めると失敗しません。

ジョイパルでは、医療機器のほか衛生材料も取り扱っています。

必要なものをまとめて揃えたい方は、ぜひあわせてご相談ください。

衛生材料販売

ジョイパルでは衛生材料の販売も行っております。 安全で高機能な商品を 低価格で治療院にご提供すること これが患者様と治療院のためになると考え、ジョイパルでは衛生材料の販売にも…

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接骨院・整骨院の備品・消耗品を購入できる主な場所3選

オンライン購入

備品を揃える際は、すべてのアイテムを1か所で買う必要はありません。

「消耗品は安さ重視」「機器はサポート重視」というように、用途に合わせて購入先を使い分けるのが賢い方法です。

事務用品や一般消耗品は総合通販サイト

ボールペン、コピー用紙、洗剤、トイレットペーパーなどの一般的な消耗品は、Amazonアスクルなどの総合通販サイトを利用するのが最も便利です。

総合通販サイトのメリット

配送が早い 翌日配送が当たり前で、急な在庫切れに対応できる
品揃えが豊富 文房具から掃除用具まで何でも揃う
価格が安い プライベートブランド(PB)商品などでコストを下げられる

特に開業直後は「あれがない!」と気づくことが多々あります。

そんな時、スマホからすぐに注文できて翌日に届くスピード感は大きな助けになります。

専門的な医療用品以外は、こうしたサイトでまとめて購入するのも経費や労力の削減のコツです。

衛生材料や専門小物は医療用通販サイト

テーピング、鍼灸用品、フェイスペーパーなどの施術に関わる専門的な消耗品は、医療・介護用品が充実した通販サイト(モノタロウCiメディカルなど)がおすすめです。

医療用通販サイトのメリット

専門商材が豊富 鍼の太さやテープの幅など、細かい規格を選べる
まとめ外がお得 業務用の大容量パックが安く手に入る
関連商品が見つかる 「これも必要だった」という専門用具に気づける

ドラッグストアや総合通販では取り扱っていない専門メーカーの商品も、こうしたサイトなら確実に入手できます。定期的に消費するものは、お気に入りの商品を登録しておき、在庫が減ったらすぐに補充できる体制を整えておきましょう。

大型機器や開業セットは専門商社・ディーラー

施術ベッド、電気治療器、レセコンなどの大型機器や、開業準備の全体サポートが必要な場合は、専門商社・ディーラーに依頼するのが鉄則です。

通販サイトでは難しい「搬入設置」「デモ体験」「アフターメンテナンス」に対応してくれる点が最大のメリット。

例えば、創業25年以上・取引実績1,700件超のジョイパルは、機器の販売だけでなく、以下のようなトータルサポートが可能です。

  • 医療機器ディーラーのため、開業相談や立地選定については無料でコンサル
  • 新品だけでなく、予算に合わせた中古機器やレンタル・リースを柔軟に提案
  • 医療機器から衛生材料まで一括で手配でき、準備の手間を大幅に削減

「どの機器を選べばいいかわからない」「資金計画に不安がある」という方にとって、豊富な実績を持つ専門商社・ディーラーは頼れるパートナー。

失敗できない開業準備は、プロのアドバイスを受けて慎重に進めましょう。

接骨院・整骨院の開業備品についてよくある質問FAQ

接骨院・整骨院の備品選びについて、開業準備中の多くの方が抱える疑問を紹介します。

開業資金を抑えるために中古機器を選んでも大丈夫?

信頼できる業者から購入すれば問題ありません。中古機器の購入は、初期費用を抑えるために有効な選択肢です。

ただし、ネットオークションや個人売買での購入はおすすめしません。「動作確認が不十分ですぐ壊れた」「保証がなく修理も断られた」といったトラブルが多いからです。

中古機器を選ぶ際は、必ず「メンテナンス済み」で「保証期間(3か月~1年程度)」がついている専門業者から購入しましょう。

ジョイパルのように、新品と中古の両方を扱っている業者であれば、予算に合わせて「ここは新品、ここは中古」といった柔軟な組み合わせ提案も可能です。

治療院での物販におすすめの人気グッズは?

患者さんに喜ばれやすく、かつ収益につながりやすい人気グッズには以下の特徴があります。

  • 施術効果を持続させるもの・・・コルセット、サポーター、矯正インソール
  • 自宅ケアを楽にするもの・・・湿布、冷却シート、セルフマッサージ器具
  • 健康意識を高めるもの・・・枕、マットレス、サプリメント

特にサポーター類は、試着サンプルを用意しておくと購入率が上がります。「実際に着けてみて楽になった」という体験が、最も強力な購入動機になるからです。

まずは売れ筋の定番商品から少量ずつ仕入れ、患者さんの反応を見てラインナップを増やしていくのが失敗しないコツです。

備品の買い忘れや無駄遣いを防ぐコツは?

最も効果的なのは、「場所ごとのシミュレーション」を行うことです。

図面を見ながら、患者さんが来院してから帰るまでの動線を歩いてみてください

「ここで靴を脱ぐ(スリッパがいる)」「ここで上着を掛ける(ハンガーがいる)」「施術後に鏡を見る(鏡がいる)」といった具合に、具体的な行動をイメージすると必要なものが見えてきます。

また、本記事で紹介したチェックリストを活用し、購入済みのものを消し込んでいくのも有効です。

無駄遣いを防ぐためには、決して「なんとなく」で買わず、優先順位リストに従って「必須」なものから順に予算を割り振ることを徹底してください。

接骨院・整骨院の開業備品を漏れなく揃えて万全のスタートを

整骨院開業_03

 

接骨院・整骨院の開業には、施術機器から事務用品まで膨大な備品が必要です。準備不足で慌てないよう、計画的に進めることが成功のカギとなります。

本記事のまとめ

  • 場所別チェックリストを活用して買い忘れを防ぐ
  • 「必須」と「後回し」の優先順位をつけて予算を守る
  • 大型機器は新品・中古・リース・レンタルを柔軟に使い分ける
  • 消耗品は通販、重要機器は専門商社と購入先を賢く選ぶ

消耗品や文具は通販サイトで手軽に揃えられますが、失敗できない医療機器選びや、開業全体の資金計画については、プロのアドバイスを受けるのが最も近道です。

創業25年以上、取引実績1,700件超の「ジョイパル」なら、医療機器の販売・レンタルはもちろん、立地選定から資金調達まで、コンサル料無料でトータルサポートいたします

「何から手をつければいいかわからない」「予算内で最適な機器を提案してほしい」とお考えの方は、まずはジョイパルのLINE公式アカウントへご登録ください。

万全の準備を整えて、理想の接骨院・整骨院開業を実現しましょう。