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お知らせ/新着情報一覧
「そろそろ接骨院・整骨院を開業したい」と考えているけれど、
「ホームページって作ったほうがいいのかな?」
「でも何から始めればいいのか分からない…」
そんなふうに感じていませんか?
接骨院・整骨院の開業を目指す多くの方が、ホームページ制作の悩みに直面します。
ホームページは患者さんに選ばれるための顔となる大切な存在ですが、構成やデザイン、法律の知識など考えることが多く、迷う方も少なくありません。
そこでこの記事では、1,700件以上の接骨院・整骨院の開業支援実績を持つジョイパルが、ホームページ制作事例やポイント、注意すべき点までわかりやすく解説します。
初めての方でも、失敗せずにホームページを作るための重要なポイントをまとめて紹介しますので、最後までお読みください。
接骨院・整骨院の開業支援についてお考えの方は「整骨院開業の流れ・必要な準備は?整骨院を開業するための資格・費用・手続きをわかりやすく解説」の記事で詳しく解説していますので、そちらもご覧ください。
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なぜ接骨院・整骨院の開業にホームページが必須なのか?

現代において、接骨院・整骨院のホームページは単なる紹介ページではなく、集客と信頼獲得に欠かせない重要な経営ツールです。
まずは、なぜホームページが開業時に必須なのか、具体的な理由を見ていきましょう。
【理由1】信頼を獲得し、24時間働く営業ツールになるから
ホームページは接骨院・整骨院の「顔」として信頼を伝え、24時間働き続ける優秀な営業ツールです。
今や多くの人が来院前にインターネット検索を行い、公式サイトの有無を信頼判断の材料にしています。そのため、開業時にホームページを整えておくことは必須です。
ホームページがあれば、施術中や休業中でも院の特徴や料金、強みを自動的に伝え続け、来院を検討する人に確実に情報を届けられます。
【理由2】ネット検索で見つけてもらえる最大の受け皿だから
「〇〇市 接骨院」や「腰痛 接骨院 近所」といったキーワードでの検索は、新規集客の大きな柱です。
ホームページは、そうした検索から見つけてもらうための最大の受け皿となります。チラシや看板とは違い、インターネット検索は悩みを抱えた人が自ら情報を探すため、来院につながりやすいのが大きな強みです。
さらに、Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)とホームページを連携させると、近隣の見込み客に見つけてもらいやすくなり、集客の効果が一層高まります。
【理由3】情報提供で業務効率が上がり、来院者さんにも親切だから
よくある質問への回答をホームページに掲載しておくことで、電話対応の手間が減り、来院を検討している方にとっても親切な情報提供になります。
次のような定型的な質問への回答を事前に明記しておけば、問い合わせ対応の時間を大きく削減でき、本来の施術業務に集中できます。
| ■営業時間は何時までですか? ■保険は使えますか? ■駐車場はありますか? |
来院を考えている方にとっても、事前に疑問や不安を解消できるため、安心して予約や来院のステップに進めます。
【事例あり】接骨院・整骨院のホームページにおすすめのデザイン3つの型
集客に成功している接骨院・整骨院のホームページには、いくつかの共通したデザインの「型」があります。下記で、代表的な3つの型を紹介します。
ただデザインを眺めるだけでなく「自分の院はどの型を目指すべきか」という視点で見ていくことが、失敗しないホームページ制作のコツです。
【型1】安心感と信頼感を伝える「クリーンで誠実」なデザイン
白や青、緑といった清潔感のある色に加え、やさしさや温かみを感じるピンクなどを使った、誠実さを前面に出すデザインは、接骨院・整骨院で幅広く選ばれる王道スタイルです。
余白をたっぷりと活かしたシンプルなレイアウトに、明朝体やゴシック体といった読みやすい文字を使うのが特徴です。
特定のターゲット層を選ばないため、どんな地域やコンセプトの院でも取り入れやすい汎用性の高さが魅力。
以下に、ジョイパルで制作支援したホームページ事例を紹介します。
【事例】ほし整骨院(栃木県)

サイトURL:https://www.h-hoshiseikotsuin.com/index.html
ほし整骨院のサイトは、優しいピンクを基調にしたクリーンで安心感のあるデザインが特徴です。整骨院の清潔感を引き立て、ページを開いた瞬間から誠実で落ち着いた印象を与えます。
ファーストビューには、明るい院内や施術スペースの写真を大きく配置。ほかにも写真が豊富に掲載されており、院の雰囲気をイメージできます。
また、女性院長の柔らかい笑顔の写真と「痛みのない施術を大切にしている」というメッセージを掲載し「誰がどのように施術を担当するのか」が明確で安心感につながる構成になっています。
クリーンさと誠実さを軸にしながら、女性の通いやすさも視覚的に表現したホームページの好例です。
【型2】特定の強みを打ち出す「専門特化」デザイン
特定の症状やターゲット層に特化し、専門性の高さをアピールするデザインです。
ただし「〇〇専門」という表現は法律で規制されているため「〇〇のお悩みならお任せください」といった工夫した表現で強みを伝える必要があります。
ターゲットに響く色使いや写真素材(例:スポーツ選手、産後の女性など)を選び、自院の強みを明確に打ち出します。
以下に、ジョイパルで制作支援したホームページ事例を紹介します。
【事例】新船橋はりきゅう整骨院

サイトURL:https://shinfuna-harikyu.com/index.html
新船橋はりきゅう整骨院のホームページは、鍼灸を通じて自律神経の乱れの改善を目指すことを明確に打ち出した専門特化型のデザインです。
院長は「柔道整復師・鍼灸師・日本良導絡自律神経学会専門師」の資格を持ち、医師からの推薦文も掲載されており、良導絡自律神経調整療法に力を入れている治療院である点が強く伝わります。
写真とともに経歴を紹介することで、施術者の実績と信頼性を自然に感じられる構成です。
また、治療法の説明やWHOの定義など、専門的な情報を丁寧に紹介しており、施術の根拠や期待できる効果を理解しやすいページ構成になっています。
「特定の悩みに強みを持つ整骨院」が専門性をしっかりアピールしたい場合に最適なホームページ事例といえるでしょう。
【型3】親しみやすさを演出する「地域密着」デザイン
温かみやアットホームな雰囲気を演出し、地域住民の方々に「かかりつけ」として愛されることを目指すデザインです。
手書き風のフォントや温かみのあるイラストを活用したり、スタッフの日常を綴るブログや地域イベントへの参加報告などを掲載したりすることで、親しみやすさを演出します。
ジョイパルでは、それぞれの接骨院・整骨院が持つ強みや魅力をしっかりと引き出し、目的に合ったホームページを丁寧にお作りしています。是非一度お気軽にお問い合わせください。
接骨院・整骨院の開業時にホームページを作る際の5つのポイント

見た目がおしゃれで綺麗なだけのホームページでは、残念ながら集客にはつながりません。
開業した接骨院・整骨院への来院という行動を後押しするために、必ず押さえておくべき5つのポイントを解説します。
【ポイント1】ターゲットを明確にする
ホームページで情報を届ける「誰か」を具体的に絞ることで、メッセージが研ぎ澄まされ、ターゲットの心に響くようになります。
「老若男女、誰にでも来てもらいたい」という考えは、結果的に誰の心にも刺さらない曖昧な内容になってしまいがちです。
たとえば「腰の不調に悩む30代のデスクワーカー」や「部活動でケガをした高校生」のように、来てほしい方の具体的な人物像(ペルソナ)を設定することが、伝わるホームページ作りには欠かせません。
【ポイント2】自院だけの「強み」をわかりやすく伝える
近隣に競合院が多い中で、来院を検討している方が「なぜ他の院ではなく、この院を選ぶべきなのか」を判断できる材料を提供する必要があります。
そのためには、自院だけのユニークな強み(USP)を明確に打ち出すことが重要です。
たとえば以下のように、他にはない自院ならではの特徴をわかりやすく伝えましょう。
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■交通事故対応の相談実績が豊富 |
自院ならではの強みを明確に示すことで、数ある接骨院・整骨院の中から「ここに行きたい」と選ばれる理由を作れます。
【ポイント3】スマホでの見やすさ(レスポンシブ対応)を最優先する
接骨院・整骨院を探す方の多くは、パソコンではなくスマートフォンからホームページにアクセスします。
そのため、スマホの画面で表示を最適化する「レスポンシブ対応」は、もはや必須条件といえるでしょう。
スマホで見づらいサイトは、それだけでページを閉じられてしまう大きな原因になります。
検索エンジンGoogleも、スマホサイトを評価の基準(モバイルファーストインデックス)にしており、スマホでの見やすさの追求は欠かせません。
【ポイント4】予約・問い合わせボタンをわかりやすく配置する
来院希望者が「予約したい」と思った瞬間に、迷わずすぐに行動できるような工夫が大切です。
予約や問い合わせのボタンは、目立つ色やデザインにし、目につきやすい場所に配置しましょう。
予約までの手順が複雑だったり、ボタンがどこにあるか探しにくかったりすると、せっかくの来院の機会を逃してしまいます。
画面の下部などに常に表示されるボタン(追従ボタン)を設置するのも、効果的です。
【ポイント5】清潔感と人柄が伝わる写真を用意する
文章以上に、写真はホームページの第一印象を決定づける重要な要素になります。
院長やスタッフの自然な笑顔、和やかな施術風景など、見る人が安心できる写真を用意してください。
暗い写真や画質が不鮮明な写真は、それだけで院全体の信頼性を損なってしまう恐れがあるため、予算が許す限り、プロのカメラマンに撮影を依頼するのが望ましいです。
院内の写真を撮影する際は隅々まで片付け、明るく清潔な状態を写しましょう。
接骨院・接骨院開業時のホームページに必須コンテンツ9選

接骨院・整骨院への来院を検討している方が知りたい情報を網羅し、信頼と安心を感じてもらうために、ホームページに必ず掲載すべき9つのコンテンツを紹介します。
1.院長・スタッフ紹介
施術者となる院長やスタッフの顔写真、経歴、保有資格(柔道整復師など)、そして施術にかける想いやメッセージなどを掲載するのがおすすめです。
自分の体に直接触れることになるため「どんな人にみてもらうのか」は、来院を考える方が最も気にするポイントのひとつ。
院長やスタッフの人柄を丁寧に伝えることで、その不安を解消できます。
2. 施術内容と料金体系
保険が適用される施術と、自費となる施術それぞれのメニュー、対応できる症状、料金などを明確に記載します。
料金はできるだけ具体的な金額を提示することが信頼につながります。
保険適用の範囲を正しく伝えることも重要です。保険適用と自費施術の範囲を明記し、後のトラブルを防ぎましょう。
3. 症状別ページの充実
「腰の不調」「肩の悩み」「ぎっくり腰」「交通事故対応」など、お悩みや症状ごとに独立したページを作成します。
その症状の原因や、自院ではどのような考え方でアプローチするのかなどを詳しく解説しましょう。
これらのページは、各症状で悩む方の検索に表示されやすくなるため、集客に直結する重要なSEO対策になります。また、専門性の高さをアピールすることにもつながります。
4. 来院のための基礎情報(営業時間・地図など)
来院希望者が迷わずスムーズに来院できるよう、基本的な情報をわかりやすく掲載します。
特に営業(施術)時間と休日は、目立つ位置にしっかり掲載しましょう。
住所、電話番号のほか、アクセスしやすいように、最寄り駅からの道順を写真付きで解説したり、駐車場の有無や台数を明記したりすると、さらに親切です。
視覚的にわかりやすく、把握できる情報量の多いGoogleマップを埋め込むこともおすすめです。
5. 口コミ・お客様の声

実際に来院された方の口コミや推薦の声は、初めて来院する方の不安を和らげ、予約を後押しする大きな力になります。
手書きのアンケートや、ご本人の許可を得た上での写真付きの声は、特に信頼性が高まります。
ただし、掲載には注意が必要です。「3回で良くなった」のように具体的な回数や効果を示す体験談や、個人の感想を装った広告表現は法律で規制されています。
掲載する場合は、ご本人の明確な同意を得た上で、客観的な事実に留めるようにしましょう。
表現の方法については「接骨院・整骨院の広告規制・広告ガイドライン【2025年最新】」の記事でも詳しく解説していますので、ぜひお読みください。
6. 院内の雰囲気・設備紹介
院の外観や看板、受付、待合室、施術ベッド、キッズスペース、トイレ、そして導入している各種機器などを写真で紹介します。
来院前に院内の雰囲気を伝えることで「思っていた場所と違った」というミスマッチを防ぎ、来院への安心感を高められます。
清潔で整頓された様子が伝わるように、明るい写真を使いましょう。
開業準備で内装に迷ったときは「整骨院・接骨院の内装をおしゃれにするには?レイアウト事例も紹介」の記事を参考にご覧ください。
7. 来院までの流れ
初めて来院する方の不安を払拭するために、来院から会計までの一連の流れをわかりやすく解説するページを用意しましょう。
「予約→来院・受付→カウンセリング・・・」といったようにステップ形式で説明すると理解しやすくなります。
来院時の服装や持ち物といった、細かな案内も添えると親切です。
8. 最新情報の発信
年末年始などの臨時休業のお知らせやキャンペーン情報、健康に関する豆知識コラム、院の日々の出来事などを発信します。
定期的な更新は、ホームページがきちんと管理されているサイトであることを示し、信頼性を維持するために重要です。
また、専門家としての情報発信は、地域の方々との信頼関係を築き、ファン作りにもつながるという意味でも効果的です。
9. プライバシーポリシー・免責事項
予約や問い合わせフォームを設置する場合は、個人情報保護法に基づき、取得する情報の利用目的などを公表する義務があります。
お預かりした個人情報の取り扱い方針を明記した「プライバシーポリシー」を設けることで、法令遵守と利用者の信頼確保につながります。
これは、サイト運営者としての誠実な姿勢を示し、利用者が安心してフォームを利用できるようにするために欠かせない取組みです。
さらに、免責事項を併記することで、掲載内容に関する誤解やトラブルの予防にも効果があります。万が一のクレームリスクを減らし、安心して情報発信を行えるようにしておきましょう。
接骨院・整骨院の開業時のホームページ制作を失敗しないために!4つの注意点

接骨院・整骨院のホームページには、知らなければ大きなリスクとなる法律上のルールがあります。
以下で、失敗を避けるための重要な注意点を解説します。
1.【最重要】柔道整復師法と「あはき・柔整広告ガイドライン」を正しく理解する
接骨院のホームページを作る際は「柔道整復師法」と「あはき・柔整広告ガイドライン」を正しくふまえることが重要です。
ホームページは基本的に法律上の「広告」には該当しませんが、SNS広告やバナーなどから誘導する場合は広告とみなされる可能性があり、その際は柔道整復師法第24条の広告可能な範囲を守る必要があります。
特に「技能・施術方法・経歴を宣伝してはならない」という点は誤解されやすいため注意が必要です。
また、「治療」「治る」「診断」「専門」といった医療行為と誤認される表現は避け、「施術」「緩和」「サポート」など適切な言い換えが求められます。
ビフォーアフター写真も、ホームページ自体は広告規制の対象外であっても、景品表示法の観点から問題となりやすいため、掲載は慎重に考えたほうがよいでしょう。
患者に誤解を与えない表現を徹底することが、安心できるホームページづくりにつながります。
参考:厚生労働省|あはき・柔整広告ガイドラインの概要(2025年2月18日)
表現方法の規制については、詳しくは「接骨院・整骨院の広告規制・広告ガイドライン【2025年最新】」の記事でご確認ください。
2. 「うさんくさい」と思われない表現を心がける
来院を考えている方の不安を不必要に煽るような過剰な表現や、信頼性を欠くデザインは避けましょう。
「うさんくさい」「なんだか怪しい」という印象は、来院をためらわせる大きな要因になります。
根拠のない「〇〇のプロ」といった自己PR、専門用語の多用、料金体系が不明瞭な表記、清潔感のない写真などは、信頼を損なう原因となるため注意してください。
3.作って終わりではない!継続的な更新で情報を最新に
ホームページは、定期的に情報を更新し管理し続けることが重要です。
何年も前の情報がそのまま放置されていると「この接骨院はもう営業していないのかな?」と思われたり、運営に対する誠実さを疑われたりして、信頼を失う原因にもなります。
休業日のお知らせ、スタッフの変更、料金の改定などは、速やかにホームページに反映させましょう。
ブログや健康コラムの定期的な投稿も、サイトの鮮度を保つ上で非常に効果的です。
4. 【MEO】Googleビジネスプロフィールと必ず連携する
Googleマップでの検索上位表示(MEO対策)は、ホームページ集客とセットで取り組むべき重要な施策です。
特に、Googleビジネスプロフィールに登録する内容と、ホームページ上の情報は必ず一致させましょう。
院名、住所、電話番号、営業時間などの基本情報にズレがあると、Googleからの信頼性が下がり、検索順位にも悪影響を及ぼす恐れがあります。
地域密着型の接骨院・整骨院では、MEO対策を強化することが、集客アップの大きな鍵になります。
接骨院・整骨院の開業でお困りの方は、ぜひ一度1,700件の開業支援実績をもつジョイパルにご相談ください。
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接骨院のホームページ制作に関するよくある質問(FAQ)
最後に、開業準備の段階で抱きがちなホームページ制作に関する疑問にQ&A形式でお答えします。
Q. ホームページ制作の費用相場はどのくらいかかりますか?
ホームページ制作の費用相場は、制作方法によって大きく異なります。
自作する場合は数千円程度から始められますが、デザイン性や集客力には限界があるといえるでしょう。
制作会社に依頼する場合の相場は、一般的に数十万円〜数百万円ほど。デザインのクオリティ、ページ数、SEOや集客サポートの内容によって費用は変わります。
ジョイパルでは、接骨院・整骨院の開業支援の一環として、ホームページ制作サポートにも対応しています。
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ジョイパルは、開業地域の選定から資金計画、広告・集客戦略までをワンストップで支援し「開業後すぐに集客を軌道に乗せたい」というご希望にしっかり応えます。
ホームページ制作はもちろん、デザイン・導線設計・MEO対策まで一貫してお任せください。
Q. ホームページを作った後、自分で更新できますか?
はい、基本的な更新(ブログやお知らせなど)はご自身で行えます。
多くの制作会社は、WordPress(ワードドプレス)など専門知識がなくても更新可能なシステム(CMS)を使ってホームページを構築しています。
そのため、ブログやお知らせといった簡単な更新はご自身で行うことが可能なことが多いです。
ただし、デザインの大幅な変更や機能の追加などは難しいことも多いため、契約前にどこまでの更新を自分で行えるか確認しておくことが必要です。
ジョイパルでは、開業後の自走に向けたサポ-トについてもしっかり行なっております。
Q. ホームページの写真は自分で撮ったものでも大丈夫ですか?
可能ですが、あまりおすすめはできません。可能な限り、プロのカメラマンに依頼することをおすすめします。
写真は、接骨院・整骨院の第一印象を決める非常に重要な要素だからです。
もしご自身で撮影する場合は、院内を隅々まで清掃し、自然光が入る日中に、一番明るい状態で撮影することを心がけてください。
接骨院・整骨院開業を成功に導くホームページ制作なら実績多数のジョイパルへ
接骨院・整骨院の開業成功には「信頼感」と「集客力」を両立したホームページが欠かせません。
デザインは誠実さ・専門性・親しみやすさの3要素を意識し、柔道整復師法や広告ガイドラインに沿った安全な表現で作ることが重要です。
1,700件を超える開業支援実績をもつジョイパルでは、ホームページ制作をふくめ開業サポートに一貫対応しています。
「開業を考えているが、なにをしていいかわからない」「自分に合ったホームページの制作方法が分からない」という方は、まず無料相談を。
あなたの理想の接骨院・整骨院開業を、ジョイパルが全力でお手伝いします。
開業準備全体の流れについては「整骨院開業の流れ・必要な準備は?整骨院を開業するための資格・費用・手続きをわかりやすく解説」の記事で詳しく解説していますので、そちらもご覧ください。
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柔道整復師として整骨院を開業するには、国家資格の取得だけではなく「施術管理者」としての要件を満たす必要があります。中でも重要なのが、一定の実務経験と「施術管理者研修(管理者研修)」の修了です。
柔道整復師施術管理者研修は、施術所を適切に運営し、保険請求や法令遵守を正しく行うために義務付けられています。
本記事では、施術管理者研修の内容や受講条件、2024年4月から変更された実務経験年数の最新要件などを、これから開業を目指す柔道整復師向けにわかりやすく解説します。
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柔道整復師の施術管理者研修とは?
施術管理者研修とは、柔道整復師が施術所を適正に運営するために必要な知識・法令遵守・衛生管理などを学ぶための研修制度です。
整骨院を開業するためには、柔道整復師の国家資格を持っているだけでは不十分です。
実際に「施術管理者」として施術所を運営するには、厚生労働省が定めた条件を満たす必要があり、そのひとつが「柔道整復師施術管理者研修」の修了です。
この研修を受けていないと、たとえ資格を持っていても「管理者」として整骨院を開設・届け出ることができません。
特に、2018年(平成30年)の法改正以降は、柔道整復師の施術管理者として開設届を出す際に、この研修修了が義務化されています。
開業に関する全体像を知りたい方は、整骨院・接骨院の開業の流れ・必要な手続きと開業準備もあわせてご覧ください。
整骨院開業の流れ・必要な準備は?整骨院を開業するための資格・費用・手続きをわかりやすく解説
「整骨院を開業したいけど、何から始めればいいのかわからない」 「資格や費用、手続きの流れを知りたいけど、調べても難しくて不安…」 整骨院の開業には、資格・物件・資金・届出など…
整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル施術管理者研修の目的
施術管理者研修の目的は、柔道整復師としての知識をさらに深め、開業後にトラブルのない運営を行うことです。
とくに、保険請求のルールや衛生面・法令遵守など、施術現場で注意すべき内容が多く含まれています。
研修を通じて得られる主な知識は以下の通りです。
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柔道整復療養費の正しい請求方法
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施術所の構造・設備・衛生管理に関する基準
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個人情報保護法や従業員教育の基礎
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保健所への届出や開設管理の責任範囲
特に、柔道整復師として独立開業を目指す場合は、この研修で学ぶ内容がそのまま経営実務につながります。
なぜ受講が義務化されているのか
施術管理者研修が義務化された背景には、不正請求や施術所運営上のトラブルが全国的に増加したことがあります。
柔道整復師は医療保険制度の一部を扱うため、法律を理解し、適切な管理が求められます。
2018年の法改正によって、厚生労働省は「施術管理者としての資質向上」と「制度の信頼性確保」を目的に、この研修を必須化しました。これにより、柔道整復師が保険制度を正しく運用し、社会的信用を高めることを狙っています。
接骨院や整骨院における不正請求になるケースとは?
整骨院や接骨院を開業するとき、つい施術技術や内装ばかりに目がいきがちですが、実は「制度や請求のルールを理解しておくこと」が長く経営を続けるために欠かせません。療養費の請求ルー…
整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル施術管理者になるための要件(2024年4月以降)
柔道整復師として整骨院を開業したり、分院の責任者になるためには、「施術管理者」としての要件を満たす必要があります。
2024年4月以降、厚生労働省の制度改正により、3年間の実務経験と施術管理者研修の修了が必須となりました。
これらの条件を満たしていないと、保健所への開設届や厚生局への受領委任の届出を行うことができません。
ここでは、施術管理者になるための最新要件を順に整理して解説します。
柔道整復師資格の取得
まず前提として、柔道整復師の国家資格を取得していることが必要です。
柔道整復師は厚生労働大臣免許の国家資格で、3年以上の専門課程を修了し、国家試験に合格することで取得できます。
この資格がなければ、骨折・脱臼・打撲・捻挫などの施術を業として行うことはできません。
柔道整復師の資格は、施術管理者として整骨院を開業するための最初の条件です。
接骨院・整骨院開業には資格(柔道整復師)が必要?国家資格だけではダメ?
「整骨院を開業するには、どんな資格が必要なのか?」 「柔道整復師の資格を取れば、すぐに開業できるのか?」 接骨院・整骨院の開業を考えている方の中には、このような疑問を持ってい…
整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル実務経験が3年以上必要(2024年4月改正)
2024年4月以降、施術管理者になるには3年間の実務経験が必要となりました。
以前は5年以上とされていましたが、改正によって条件が緩和され、その代わりにより明確な証明方法と実務内容の基準が設定されています。
実務経験として認められる勤務先
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柔道整復施術所(整骨院・接骨院など)
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保険医療機関(整形外科・病院など)※ただし、最低1年間は施術所での実務経験が必要
介護施設やデイサービス、または受領委任の届出をしていない施術所での勤務は実務経験として認められません。
複数の施術所や医療機関で勤務していた場合でも、通算して3年間あれば有効です。
例:施術所1年間 + 整形外科クリニック2年間 = 計3年間の実務経験として認められます。
実務経験の証明方法
実務経験を証明するには、「実務経験期間証明書」の提出が必要です。この証明書は、勤務していた施術所の施術管理者または保険医療機関の管理者が発行します。
整骨院の開業には実務経験が必要!必要な経験期間や要件をわかりやすく解説!
整骨院を開業したいと考えている柔道整復師の方にとって、「実務経験はどのくらい必要なのか?」と疑問に思っていませんか? 2018年以降、施術管理者として届出を行うためには一定期…
整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル管理者が不在・連絡不能な場合
過去の勤務先が廃業・転居・死亡などで連絡が取れない場合、例外的に給与明細や源泉徴収票を証拠として認めてもらえるケースがあります。
ただし、これは「正当に連絡が取れない」場合に限られ、自己都合で連絡を避けた場合は認められません。
施術管理者研修の修了が必須
実務経験が3年以上ある柔道整復師は、(公財)柔道整復研修試験財団が主催する施術管理者研修を受講する必要があります。
この研修は、施術管理者としての資質向上と、柔道整復療養費の適正な取り扱いを目的としています。
研修概要
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日程:2日間(連続した土日または祝日)
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時間:合計16時間
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費用:25,000円
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実施団体:(公財)柔道整復研修試験財団
研修では、保険請求・法令遵守・施術所管理・従業員教育など、整骨院の運営に必要な知識を体系的に学びます。
受講後は約2週間で「施術管理者研修修了証」が発行され、有効期間は5年間です。
出典:地方厚生局
この修了証の写しは、厚生局への受領委任届出時に添付する必要があります。
なお、研修を修了していない場合、開設届を提出しても受理されません。
届出に必要な書類一覧
施術管理者として登録する際は、保健所・厚生局それぞれに届出が必要です。
提出書類の一例は以下の通りです。
保健所への届出
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施術所開設届出事項変更届
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柔道整復師免許証(写し)
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管轄によっては別途添付書類が必要
厚生局への届出
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柔道整復施術療養費の受領委任に係る申出書
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実務経験期間証明書の写し
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施術管理者研修修了証の写し
届出期限は原則「雇用日から10日以内」です。
過ぎてしまった場合でも、遡って登録できる場合があるため、早めに管轄機関へ確認しましょう。
開業後も届出の更新に注意
すでに施術管理者であっても、「施術管理者の変更」や「施術所移転」などで新たに届出を出す場合には、再度証明書類の提出が求められます。
また、雇用・退職の届出漏れがあると、実務経験が証明できず、次回の届出時にトラブルになることもあります。
整骨院開業の流れ・必要な準備は?整骨院を開業するための資格・費用・手続きをわかりやすく解説
「整骨院を開業したいけど、何から始めればいいのかわからない」 「資格や費用、手続きの流れを知りたいけど、調べても難しくて不安…」 整骨院の開業には、資格・物件・資金・届出など…
整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル施術管理者研修の内容とカリキュラム
施術管理者研修は、柔道整復師が整骨院・接骨院を開設したり管理者として登録するために、必ず受講しなければならない研修です。
柔道整復師の技術面だけでなく、保険制度・法令遵守・衛生管理など、経営と運営の両面から施術所を適切に管理するための知識を学びます。
この研修は、公益財団法人柔道整復研修試験財団が主催しており、全国の主要都市で定期的に開催されています。
2024年4月以降は、実務経験が3年以上ある柔道整復師のみが受講できるようになりました。
研修の目的と背景
施術管理者研修の目的は、柔道整復師が「療養費の適正請求」と「質の高い施術提供」を両立できるようにすることです。
近年、柔道整復療養費の不正請求や施術管理の不備が社会的な問題となったことから、2018年以降、研修受講が義務化されました。
この研修を修了していない場合、たとえ柔道整復師免許を持っていても「施術管理者」として整骨院を開設することはできません。
研修の主な内容(カリキュラム)
研修は2日間にわたり、講義形式で実施されます。合計16時間のプログラムの中で、整骨院経営に必要な実務的な知識を体系的に学びます。
主なカリキュラム内容は以下の通りです。
分野① 職業倫理(施術管理者としての基礎資質)
- 柔道整復師としての倫理
役割・社会的責任、行動規範、社会貢献の理解。 - 医療関係者・社会人としての倫理・マナー
説明義務・守秘義務、人権配慮、チーム医療・多職種連携、時間・契約・身だしなみ等の基本。 - 患者との接し方
共感的コミュニケーション、ハラスメント防止、インフォームド・コンセント、プライバシー保護。 - コンプライアンス(法令遵守)
柔道整復師法や保険請求ルールの遵守、不当・不正の回避、専門職としての矜持。
分野② 適切な保険請求(制度理解と記録・申請実務)
- 保険請求できる施術の範囲等
医療保険・療養費制度、受領委任の仕組み、指導・監督(集団指導/個別指導/監査)。 - 施術録の作成
必要記載(受傷機序・部位・処置・経過・加算等)、整理保管、算定上の留意(多部位・長期ほか)。 - 支給申請書の作成
様式・月次作成、負傷原因欄や長期継続理由書の扱い、施術情報提供書、患者署名の注意点。 - 不正請求の事例
架空・水増し・部位ころがし等の典型例、受領委任中止や資格停止、刑事責任のリスク。
接骨院や整骨院における不正請求になるケースとは?
整骨院や接骨院を開業するとき、つい施術技術や内装ばかりに目がいきがちですが、実は「制度や請求のルールを理解しておくこと」が長く経営を続けるために欠かせません。療養費の請求ルー…
整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル分野③ 適切な施術所管理(安全管理・連携・広告)
- 医療事故・過誤の防止
リスク把握、衛生管理・整理整頓、事例からの学習、クレーム/不当行為への対応。 - 事故発生時の対応
救命・救急を最優先、医療機関への迅速報告、状況保存・事実確認、説明と再発防止策。 - 医療機関等との連携
骨折・脱臼の医師同意、外傷原因不明や慢性例での対応、地域包括ケア・介護職との協働。 - 広告の制限
柔道整復師法第24条等に基づく広告可能事項の限定と禁止例の理解。
接骨院・整骨院の広告規制・広告ガイドライン【2025年最新】
整骨院・接骨院の広告には、医療系の施術所ならではの「広告規制」があることをご存じですか? 「チラシや看板にどこまで書いていいのか分からない…」 「ホームページに施術メニュー…
整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル分野④ 安全な臨床(鑑別・適用判断・指導)
- 患者の状況の的確な把握・鑑別
医療面接、受傷機序の評価、問診・触診、鑑別診断、専門医受診の要否判断、初期マネジメント。 - 柔道整復術の適用判断および的確な施術
受傷状況・治癒過程に応じた施術選択、合併症や後遺症への配慮。 - 救急救命・応急処置
心肺蘇生など基本救命、災害時の多発外傷対応、医師・他職種との連携。 - 患者への指導
治療方針の共有、生活・就労を踏まえた指導、再発予防、保険請求の趣旨説明。 - 勤務者への指導
勤務柔整師の施術安全・請求適正、接遇指導、職場教育・後輩育成。
研修の形式・開催日程・費用
施術管理者研修は、全国の主要都市で年に数回開催されています。
多くの場合、土日または祝日を利用した連続2日間・計16時間のプログラムで、実施要項は以下の通りです。
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主催:公益財団法人 柔道整復研修試験財団
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開催日:土・日または祝日の連続2日間
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研修時間:合計16時間(1日8時間×2日)
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受講料:25,000円(税込)
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受講資格:柔道整復師免許を有し、実務経験3年以上
受講後、約2週間で「施術管理者研修修了証」が財団から郵送されます。
この修了証は5年間有効であり、更新の際には再受講が必要です。
オンライン受講はできる?
2025年時点では、施術管理者研修は原則として対面形式で行われています。
ただし、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた時期には一部オンライン開催が実施された経緯もあります。
受講希望者は、公益財団法人柔道整復研修試験財団の公式サイトで最新情報を確認し、希望地域の会場・開催日を選択して申し込みを行いましょう。
修了証の取り扱いと有効期限
研修を修了すると、2週間ほどで「施術管理者研修修了証」が交付されます。
この証明書は、保健所や厚生局への届出時に必ず添付が必要です。
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有効期限:修了日から5年間
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再登録・分院開設時にも添付が必要
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紛失した場合は再発行の申請が可能
なお、研修修了から5年以上経過した場合は、再度受講し直すことで有効性を更新できます。
施術管理者研修の受講条件・申込方法
施術管理者研修を受講するには、柔道整復師の免許を持っているだけでなく、一定の実務経験を積んでいることが条件になります。
2024年4月以降は、制度改正により「実務経験3年以上」が受講資格として明確に定められました。
ここでは、受講できる条件、申し込み方法、必要書類、費用の支払い方法などを詳しく解説します。
受講資格(2024年4月以降)
施術管理者研修を受講できるのは、以下の要件をすべて満たす柔道整復師に限られます。
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柔道整復師免許を有していること
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柔道整復師として3年以上の実務経験があること
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実務経験期間証明書を提出できること
ここでいう「実務経験」とは、施術所または保険医療機関での施術業務に従事した期間を指します。ただし、以下のような勤務は実務経験として認められません。
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介護施設やデイサービスなど、医療保険を取り扱わない施設
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保険の受領委任取扱い届出をしていない施術所
一方で、病院や整形外科クリニックなど保険医療機関での勤務は実務経験としてカウントされます。
ただし、通算3年のうち少なくとも1年以上は施術所での経験が必要です。
整骨院の開業には実務経験が必要!必要な経験期間や要件をわかりやすく解説!
整骨院を開業したいと考えている柔道整復師の方にとって、「実務経験はどのくらい必要なのか?」と疑問に思っていませんか? 2018年以降、施術管理者として届出を行うためには一定期…
整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル必要書類
研修を申し込む際は、以下の書類を提出する必要があります。
| 書類名 | 内容 |
|---|---|
| 実務経験期間証明書 | 管理者または勤務先の代表者が発行。勤務期間と内容を証明。 |
| 柔道整復師免許証の写し | 登録番号・氏名がわかる面をコピー。 |
| 申込書(主催団体指定様式) | 財団の公式サイトからダウンロード可。 |
| 受講料の支払い証明書 | 振込票やオンライン決済の控えなど。 |
証明書は勤務先ごとに1通ずつ必要となり、複数の勤務先を合算して3年に達する場合は、そのすべての証明書を添付します。
申込方法
施術管理者研修は、公益財団法人 柔道整復研修試験財団の公式サイトを通じて申し込みます。
申し込み手順
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財団公式サイトで開催スケジュールを確認
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希望会場・開催日を選択
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オンラインまたは郵送で申込書類を提出
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受講料を指定口座に振り込み(25,000円)
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財団から受講票が届いたら当日持参
申し込み時の注意点
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定員制のため、申し込みは先着順です。特に大都市開催分は早期に締め切られる傾向があります。
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提出書類に不備があると、申込受付が保留される場合があります。
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書類の記入ミス(特に勤務期間の誤り)は受講資格に影響するため、必ず勤務証明者と確認してから提出してください。
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実務経験期間証明書は、雇用期間中に確実に発行・保管しておくと後々のトラブルを防げます。
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費用と支払い方法
施術管理者研修の費用は一律 25,000円(税込) です。
支払いは銀行振込または指定されたオンライン決済で行います。
費用には、研修資料・修了証発行料などがすべて含まれています。キャンセルの場合、開催日の7日前までに連絡すれば返金されるケースもありますが、主催団体によって条件が異なるため、申込前に必ず確認しておきましょう。
修了証の発行までの流れ
研修受講後、約2週間で「施術管理者研修修了証」が自宅に郵送されます。
この修了証は、施術所開設や厚生局への届出の際に必ず添付が必要です。
有効期間は修了日から5年間で、期限を過ぎると再受講が必要になります。
実務経験年数の数え方と注意点
施術管理者になるためには、柔道整復師として3年以上の実務経験が必要です。
ただし、この「実務経験」には明確な定義があり、勤務先や勤務形態によってカウントできる・できないケースがあります。
誤った期間を申請してしまうと、届出が受理されないこともあるため、正しい数え方を理解しておくことが大切です。
実務経験として認められる勤務先
実務経験として認められるのは、次の2種類の勤務先です。
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柔道整復施術所(整骨院・接骨院)
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保険医療機関(整形外科・病院など)
ただし、少なくとも1年以上は施術所での勤務が必須です。
つまり、整形外科クリニックなどで2年勤務していても、1年間は施術所で働いていなければ要件を満たしません。
一方、以下のような勤務先は実務経験に含まれません。
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デイサービス、介護施設などの介護事業所
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鍼灸院や整体院など、柔道整復施術所以外の施設
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受領委任の届出をしていない施術所
例)施術所で1年 + 整形外科クリニックで2年 → 合計3年間の実務経験として有効
実務経験期間証明書の書き方と発行者
実務経験を証明するには、勤務先ごとに「実務経験期間証明書」を提出する必要があります。
証明書には、次の項目を必ず記載します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 勤務先の名称 | 登録された施術所または保険医療機関の正式名称 |
| 勤務期間 | 柔道整復師として従事した年月日(開始~終了) |
| 業務内容 | 柔道整復業務に従事していたことを明記 |
| 証明者 | 開設者、施術管理者、または保険医療機関の管理者の署名・押印 |
証明書は、勤務先の管理者が作成・署名するのが原則です。
複数の施術所で働いていた場合は、それぞれの勤務先から発行してもらい、通算で3年に達すればOKです。
非常勤や複数勤務の扱い
非常勤(パートタイム)であっても、勤務日数や施術時間が明確であれば実務経験として認められます。
ただし、同一期間に複数の勤務先を掛け持ちしている場合は、期間の重複分はカウントされません。
たとえば、次のような場合
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施術所A(2020年4月〜2022年3月)
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施術所B(2021年4月〜2023年3月)
この場合、2021年4月〜2022年3月の1年間は重複しているため、合計4年ではなく3年として扱われます。
管理者と連絡が取れない場合の証明方法
勤務していた施術所の管理者が廃業・転居・死亡などで連絡が取れない場合、例外的に給与明細や源泉徴収票での証明が認められることがあります。
ただし、これは「正当に連絡が取れない場合」に限られます。
個人的な理由で連絡を避けている場合は、証明として認められません。
証明書を取得できないケースに備えて、勤務中から給与明細・源泉徴収票を大切に保管しておくことが重要です。
退職時には、必ず勤務証明書を発行してもらうようにしましょう。
届出の際の注意点
施術管理者として登録する際には、以下の点にも注意が必要です。
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実務経験期間証明書は写しを提出し、原本は手元で保管しておく
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勤務期間の端数(月単位など)も記載できるが、合計で3年以上あることが条件
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雇用・退職の届出を怠ると、地方厚生局の登録情報と一致せず、認定が遅れる場合がある
また、雇用日や退職日を10日以内に届け出る義務もあるため、勤務先の管理者と連携して正確な記録を残すようにしましょう。
施術管理者研修の受講したら開業サポートのジョイパルにお任せください
柔道整復師として整骨院・接骨院を開業するためには、国家資格の取得だけでなく、3年以上の実務経験と施術管理者研修の修了が欠かせません。
この研修は、施術所を適正に運営するための知識を学ぶ場であり、開業を目指す柔道整復師にとって“最初の関門”ともいえます。
また、施術管理者として登録するためには、実務経験期間証明書や研修修了証の提出など、細かい手続きも必要です。
一つひとつの手続きを正確に行うことが、今後の開業・経営の安定につながります。
もし、「開業の手順がわからない」「書類の準備に不安がある」「開業資金をどうすればいいか悩んでいる」といった方は、
整骨院開業支援の専門チーム「ジョイパル」にご相談ください。
ジョイパルでは、1700件以上の開業支援実績をもとに、あなたの独立をトータルでサポートしています。
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開業計画の立て方
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物件探し・内装設計
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助成金・補助金の活用支援
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保健所・厚生局への届出サポート
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柔道整復師と理学療法士は、どちらも体の不調やケガの回復をサポートする専門職です。一見似たように思えますが、実際には仕事内容・資格・働ける場所・開業の可否などに大きな違いがあります。
たとえば、柔道整復師は「外傷の施術を行い整骨院を開業できる職業」、理学療法士は「医師の指示のもとでリハビリを行う医療職」です。
本記事では、両者の特徴や資格、向いている人のタイプまでを、初めての方にもわかりやすく比較して解説します。
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柔道整復師と理学療法士の違いを一覧表で比較
柔道整復師は「骨折・脱臼・捻挫など外傷の施術を行う国家資格者」であり、理学療法士は「病気やケガのリハビリを行うリハビリ専門職」です。
つまり、柔道整復師は“治療(施術)”の専門家、理学療法士は“回復(リハビリ)”の専門家といえます。
また、柔道整復師は自らの判断で施術を行い、整骨院を開業できるのに対し、理学療法士は医師の指示のもとでしか施術できず、開業はできません。
| 比較項目 | 柔道整復師 | 理学療法士 |
|---|---|---|
| 主な業務 | 打撲・捻挫・脱臼・骨折などの外傷の施術 | 病気・手術後などのリハビリ支援 |
| 働く場所 | 整骨院・接骨院・スポーツ現場 | 病院・クリニック・介護施設 |
| 医師の指示 | 不要(自ら施術可) | 必要 |
| 保険適用 | 公的保険あり(条件付き) | 医療保険の一部で対応 |
| 開業可否 | 可能(施術管理者要件あり) | 不可 |
| 学習期間 | 3年以上 | 3年以上 |
| 国家資格法 | 柔道整復師法 | 理学療法士及び作業療法士法 |
理学療法士は整骨院を開業できない!理学療法士の業務範囲や制度の違い
「理学療法士として整骨院を開業できるの?」 そう疑問に思う方は多いのではないでしょうか。実は、理学療法士には法律上の「開業権」がなく、そのまま整骨院を立ち上げることはできませ…
整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル柔道整復師とは?
柔道整復師とは、骨折、脱臼、打撲、捻挫といった急性のケガに対して、手術や薬に頼らず、人間の自然治癒力を引き出す「柔道整復術」という手技療法で施術を行う国家資格者です。
柔道整復師の仕事内容
柔道整復師は、打撲・捻挫・挫傷・脱臼・骨折など、日常生活やスポーツで生じる外傷に対し、手技による整復・固定・施術を行う専門職であり、主に整骨院・接骨院で働き、湿布や投薬に頼らず、人の手で治療を行います。
症状や負傷内容によっては、健康保険を適用して施術できる点も特徴です。
接骨院や整骨院では、柔道整復師によって、骨・関節・筋・腱・靭帯などに加わる外傷
性が明らかな原因によって発生する骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの損傷に対し、
手術をしない「非観血的療法」によって、整復・固定などを行い、人間の持つ治癒能力
を最大限に発揮させる施術を行っています。
柔道整復師の資格・取得方法
柔道整復師は国家資格です。取得するには、文部科学省・厚生労働省が認可する専門学校または大学で3年以上学び、「柔道整復師国家試験」に合格する必要があります。
試験では、解剖学・生理学・柔道整復理論など、幅広い知識が求められます。
接骨院・整骨院開業には資格(柔道整復師)が必要?国家資格だけではダメ?
「整骨院を開業するには、どんな資格が必要なのか?」 「柔道整復師の資格を取れば、すぐに開業できるのか?」 接骨院・整骨院の開業を考えている方の中には、このような疑問を持ってい…
整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル柔道整復師の働く場所とキャリアパス
柔道整復師の多くは、整骨院や接骨院で勤務したのち、独立開業を目指します。そのほか、スポーツチームのトレーナー、介護施設での機能訓練指導員など、活躍の場は多岐にわたります。
柔道整復師は「施術管理者研修」や「3年以上の実務経験」を経て、自分の整骨院を開業できる点が大きな魅力です。
柔道整復師が開業するには?必要な条件・手続き・費用をわかりやすく解説
柔道整復師として独立・開業したいと考えている方にとって、資格を取っただけで開業できるわけではありません。実務経験や施術管理者研修、さらには保健所や地方厚生局への届出など、複数…
整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル理学療法士とは?
理学療法士は、病気やけが、高齢などにより身体の動きが不自由になった人に対し、運動療法や物理療法を用いて、基本的な動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復・維持・向上を図り、自立した日常生活を支援する国家資格を持つリハビリテーションの専門職です。
理学療法士はPhysical Therapist(PT)とも呼ばれます。ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。
理学療法士の仕事内容
理学療法士は、病気やケガ、手術後などで身体機能が低下した患者に対して、運動療法や物理療法を通じて回復をサポートするリハビリ専門職であり、歩行訓練・関節可動域訓練・筋力トレーニングなどを行い、患者が日常生活に戻れるように支援します。
ただし、施術は必ず医師の指示のもとで行う必要があります。
理学療法士の資格・取得方法
理学療法士も国家資格です。大学や専門学校で3年以上のカリキュラムを修了し、「理学療法士国家試験」に合格することで資格を取得します。
出典:厚生労働省
医療現場で働くための専門知識が重視されるため、医療法や解剖学など、医療従事者としての学習内容が中心です。
理学療法士の働く場所とキャリアパス
理学療法士の主な勤務先は、病院・クリニック・介護施設です。
医師や看護師と連携しながら、患者の社会復帰や身体機能の回復をサポートします。
ただし、理学療法士は法律上、独立して開業することは認められていません。
自分の判断で施術を行うこともできず、常に医師の指示のもとで業務を行う必要があります。
柔道整復師と理学療法士の違いに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 柔道整復師と理学療法士、どちらを目指すべきですか?
どちらも体の回復に携わる専門職ですが、目的が異なります。柔道整復師は「ケガを治す治療の専門家」で、外傷に対して施術を行います。一方理学療法士は「リハビリの専門家」で、病気や手術後の身体機能回復を支援します。
独立開業を目指すなら柔道整復師、医療機関で安定して働きたいなら理学療法士が向いています。
どちらが上というよりも、自分の将来像(開業・医療・スポーツなど)に合う資格を選ぶことが大切です。
Q2. 柔道整復師は理学療法士のようにリハビリを行えますか?
柔道整復師も施術の一環としてストレッチや運動指導など、軽いリハビリ的なサポートを行うことがあります。ただし、法律上は「柔道整復師法」に基づく施術範囲に限定されるため、医療的なリハビリ(手術後や慢性疾患のリハビリなど)を単独で行うことはできません。
そのため、必要に応じて医師の指示や理学療法士との連携が求められます。一方で、柔道整復師は施術後の生活指導や再発防止に関するアドバイスを行うなど、“予防的リハビリ”のような役割を担うことができます。
Q3. 柔道整復師と理学療法士の年収や働き方に違いはありますか?
一般的に、理学療法士と柔道整復師の平均年収に大きな違いはなく、350万円~450万円がボリュームゾーンです。しかし、柔道整復師は、独立開業すれば1,000万円以上のケースもあります。

出典:スタディサプリ
安定した収入を望むなら理学療法士、収入の上限を伸ばしたいなら柔道整復師という選び方が一般的です。
接骨院・整骨院を開業したら年収はいくら?院長の平均年収・売上目標
接骨院・整骨院を開業したら、実際にどれくらいの年収が期待できるのか気になりますよね。 しっかり収入を得て生活できるのか、それとも思ったより稼げないのか、不安な方も多いと思いま…
整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル
Q4. 理学療法士は開業できますか?柔道整復師との違いは?
理学療法士は「医師の指示のもとでリハビリを行う」職種のため、独立して開業することは法律で認められていません。一方、柔道整復師は条件を満たせば、自身で施術所(整骨院・接骨院)を開業することが可能です。
そのため、接骨院・整骨院を開業するなら柔道整復師を目指すべきです。尚、整骨院開業には「3年以上の実務経験」と「施術管理者研修の修了」が必要となります。
理学療法士は整骨院を開業できない!理学療法士の業務範囲や制度の違い
「理学療法士として整骨院を開業できるの?」 そう疑問に思う方は多いのではないでしょうか。実は、理学療法士には法律上の「開業権」がなく、そのまま整骨院を立ち上げることはできませ…
整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル整骨院開業にお悩みならジョイパルにご相談下さい
柔道整復師と理学療法士は、どちらも人の健康を支える大切な職業です。
ただし、「自分の院を持ちたい」「自分の判断で施術したい」なら柔道整復師、「リハビリを行いたい」なら理学療法士が向いています。
開業を視野に入れている方は、柔道整復師としての資格取得や施術管理者研修の受講を検討しましょう。
柔道整復師を目指す方で、整骨院の開業準備に不安がある方は、1,700件の開業支援サポート実績のある「ジョイパル」までお気軽にご相談ください。
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ジョイパルでは、このような質問をよくいただきます
| Q1 | 接骨院、接骨院の開院を検討中だけど、どこで開業するとよいでしょうか? |
|---|---|
| Q2 | 医療機器の購入を検討しているのですが・・・ |
| Q3 | 費用対効果の高い医療機器について聞きたいです! |
| Q4 | 中古医療機器の購入を考えているのですが・・・ |
| Q5 | 今まで以上に 患者さんの集客を考えていますが、どうすれば良いですか? |
| Q6 | 店舗を 患者さんが利用しやすいようにリフォームしたいのですが・・・ |

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