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整骨院に患者さんが来ない?よくある原因と増やすコツ

整骨院に患者さんが来ない?よくある原因と増やすコツ

2025年04月23日運営コラム

整骨院を開業してみたものの、思うように患者さんが来てくれない。あるいは、開業前に「本当に集客できるのだろうか?」と不安に感じている方も多いはずです。

この記事では、「整骨院に患者さんが来ない」と感じたときに考えるべき原因や、今日から実践できる具体的な集客対策をご紹介します。開業前でも、開業後でも、集客は戦略がすべて。まずは現状を整理するところから始めましょう。

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整骨院に患者さんが来ない主な原因は?

整骨院に患者来ない原因は?

まずは、整骨院に患者さんが来ない主な原因を確認してみましょう。

  • 周囲に競合が多く、差別化ができていない
  • 開業場所が人通りやターゲット層とマッチしていない
  • ホームページやGoogleマップなど、ネット上の情報発信が不十分
  • 店舗の外観や看板に「入りやすさ」がない
  • 一度来院しても、リピートされない(対応・接遇・フォロー不足)

集客ができない整骨院には、こうした「仕組みや準備の不足」が共通して見られます。

 

整骨院を開業する前に考えるべき「患者さんが集まる立地と戦略」

整骨院に患者が来ないのは立地

開業前であれば、立地選びはとても重要です。たとえば以下のような視点で調査を行いましょう。

  • 徒歩圏内の人口や年齢層(ターゲット層が住んでいるか)
  • 周辺にある競合整骨院の数と特徴(価格帯・提供サービス)
  • 商業施設、駅、学校、住宅街など、集客につながる要素が近くにあるか

また、外から見て「何をしている場所かすぐわかる看板」や、「清潔感のある外観」も大切な集客要素です。開業前に整骨院のブランディングをしっかり設計しておくことが、開業後の差になります。

患者さんが来院しづらい場所で開業してしまうと、せっかく整骨院を開業しても儲からない…なんてこともあるでしょう。

 

患者さんが来ないとき、整骨院が見直すべき3つの基本

整骨院に患者さんが来ないと感じたとき、まず見直すべきは「集客の基盤」です。

特別な広告費をかける前に、無料でできる集客の土台を整えるだけで、反応が大きく変わることもあります。

整骨院の広告は、厳しいガイドラインが設けられているため、「整骨院の広告規制・広告ガイドライン」の記事を参考にして下さい。

 

Googleマップ対策は、まず写真と営業時間から

出典:Google

患者さんが「近くの整骨院」で検索したとき、一番目につくのがGoogleマップ(Googleビジネスプロフィール)です。ここが未整備だと、他の整骨院に流れてしまいます。

まず見直すべきは以下の3点です。

営業時間が正しく表示されているか? → 休診日や祝日の営業情報が間違っていると、患者さんは迷って来院をためらいます。

  • 施術所の写真を5~10枚以上掲載しているか? → 外観、入口、受付、施術スペース、スタッフの様子など。清潔感と安心感が伝わる写真が効果的です。

  • 口コミはあるか? → 1件でも多い方が信頼性が増します。既存の患者さんに「ご協力をお願いする」だけでも十分です。

  • 整骨院口コミ(開業支援サイト)

検索結果で上位に表示される整骨院は、この部分がしっかり整っています。

 

ホームページには「症状ページ」と「院長紹介」を

ホームページがあるだけでは不十分です。
特に、以下の2つのページがあるかどうかで、来院率が大きく変わります

  1. 症状別ページ(腰痛・肩こり・スポーツ障害など)
     → 「自分の悩みに対応してくれる」と感じてもらうことが重要。
      各ページに「その症状に強い理由」や「対応メニュー」を書きましょう。

  2. 院長紹介ページ
     → 顔写真と一緒に、簡単な経歴やメッセージを掲載。
      「どんな人がやっているのか」が分かると、安心して来院できます。

さらに、「アクセス」「料金」「営業時間」などの基本情報もわかりやすく表示しておきましょう。

 

店頭の第一印象で選ばれる整骨院になるには?

通りがかりの人にとって、整骨院は「知らない場所」です。
中が見えにくかったり、何をしているか分からなければ、スルーされてしまうこともあります。

まずチェックしたいポイントは以下の通りです。

  • 院名だけで施術内容が伝わるか?
     例:「◯◯整骨院」だけでなく、外観から“どんな悩みに対応しているか”が分かる工夫があると安心感が高まります。
     ※ただし、看板などに表現を入れる場合は、広告ガイドラインに沿って適切な文言にしましょう。

  •  
  • のぼりやA型看板などで来院のきっかけを作れているか?
     「交通事故対応」「予約不要」など、認められている範囲内での情報提示は効果的です。

  • 夜の照明が暗くないか?
     明るく見えるだけで「営業中なんだ」と安心されやすくなります。

こうした店頭の工夫によって、「前から気になってた」「ふらっと入ってみた」といった新規来院につながることも少なくありません。

 

整骨院のリピート率を上げるために、すぐできる5つの工夫

リピート患者整骨院

整骨院にとって「リピート率」は経営の生命線です。
1回来ただけで終わる患者さんばかりだと、どれだけ集客しても売上は安定しません。
ここでは、リピート率を高めるために、実際に効果があった具体的な方法をご紹介します。

 

①初回来院時に“安心感”を与えるヒアリングと説明

患者さんは不安な状態で来院します。
最初の対応で安心できるかどうかが、その後のリピートを大きく左右します。

  • 丁寧な問診とヒアリング(5〜10分かけて話を聞く)

  • 症状に対する説明は「専門用語NG」で、わかりやすく

  • 「この施術は○回くらいで改善を目指します」など、今後の流れを見せる

安心=信頼=継続につながります。

 

②次回来院の提案は、必ずその場で伝える

リピート率を高めたいなら、「次回の提案」をその場で行うことが超重要です。

例:「次回は2〜3日以内にもう一度見せていただけると、回復が早まりますよ」
  「この症状だと最初の1〜2週間が重要です」

ここで予約まで取れればベストですが、口頭での提案だけでもリピート率は大きく変わります。

 

③手書きカード or LINEでのフォローアップを入れる

初回後のフォローは、他院と差がつくポイントです。

  • 手書きの一言メッセージ(施術後にお礼のカードを渡す)

  • LINE公式アカウントからのメッセージ配信
     →「本日はありがとうございました」「次回の来院目安は○日後です」

これにより、「また来ようかな」と思い出すきっかけになります。

 

④来院理由を記録して、次回に話をつなげる

リピートしてもらうためには、「覚えてくれていた」と思わせるのがコツです。

  • 問診シートやメモに来院目的やエピソードを記録しておく

  • 次回来院時に「前回○○とおっしゃってましたね」と自然に話題に出す

「覚えてくれてる=信頼されてる」と感じてもらうことで、再来院のモチベーションが高まります。

 

⑤継続来院のメリットをわかりやすく伝える

患者さんは「何回通えばいいのか?」「行き続ける意味あるの?」という不安を抱えています。

  • 改善までの通院回数や目安を、視覚化(カレンダー・ステップ表)

  • 例:「最初の3回は体の土台作り」「その後は再発防止の調整へ」

  • 継続することでどんなメリットがあるのかを説明

「納得感」があれば、回数券などの継続プラン提案にもつながります。

リピートは“技術”ではなく“信頼の積み重ね”です。
特別なキャンペーンを打たなくても、こうした小さな積み重ねで再来院率は確実に改善されます。

今できることから1つずつ取り入れてみてください。
結果が出ると、集客コストがぐっと減るだけでなく、患者さんとの関係性も深まります。

 

整骨院の集客でお困りなら、まずはジョイパルに相談ください

ここまで読んで「どれから手をつければいいかわからない」と感じた方もご安心ください。

ジョイパルでは、整骨院向けに特化した集客支援サービスを行っています。ホームページの制作からGoogleマップ対策、リピート率向上の仕組みづくりまで、プロがサポートいたします。

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