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お知らせ/新着情報一覧
「接骨院・整骨院を開業したいけど、患者のリピート率ってどれくらいが普通なの?」
「経営を安定させるには、何%を目指せばいいんだろう?」
接骨院・整骨院の開業を検討している柔道整復師の方なら、リピート率は気になる項目ではないでしょうか。
整骨院の平均リピート率は50%前後といわれています。45%程度という実態を示した調査結果もあります。
リピート率は整骨院経営の生命線。
この記事では、1,700件以上の開業支援実績をもつジョイパルが、整骨院のリピート率の平均値と理想値、患者がリピートしない原因、そしてリピート率を上げる具体的な方法など詳しく解説します。
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【株式会社ジョイパルの強み】 創業28年。医療業界を支えてきた確かな信頼 開業支援1,700件超。実績が裏付けるノウハウ 平均勤続20年以上。経験豊富なベテランが対応 全国対応・最短翌日訪問のスピード支援 医療機器ディーラーのため、コンサル料は無料 |
接骨院・整骨院の開業の流れについて知りたい方は、開業準備について網羅的にまとめた「整骨院開業の流れ・必要な準備は?整骨院を開業するための資格・費用・手続きをわかりやすく解説」の記事をぜひ参考にしてください。
整骨院開業の流れ・必要な準備は?整骨院を開業するための資格・費用・手続きをわかりやすく解説
「整骨院を開業したいけど、何から始めればいいのかわからない」 「資格や費用、手続きの流れを知りたいけど、調べても難しくて不安…」 整骨院の開業には、資格・物件・資金・届出など…
整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル整骨院のリピート率の平均と目指すべき目標値

接骨院・整骨院の経営を安定させるには、リピート率の平均値をふまえ、自院の目標を設定することが必要です。
整骨院のリピート率の平均は、約50%程度といわれています。
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【算出方法】 リピート率 = 特定の期間に再来院した患者数 ÷ 新規来院した患者数 ×100 |
例えば、2週間以内に初回来院した患者が20人で、そのうち2回目以降も来院した患者が12人だった場合、リピート率は60%です。
リピート率を測る上で、ある民間調査(2025年)の数値も参考になります。
調査によると、整骨院に1回だけ通ってリピートしなかった人は55%にのぼり、2回目以降も通院した人は約45%にとどまることがわかりました。
ただし、経営を安定させるにはリピート率60%以上を目指す必要があります。
リピート率60%を達成できれば、新規集客にかける広告費を抑えながら、既存患者からの安定した売上を確保しやすくなります。
開業直後は認知度が低く、初回来院のハードルが高いため、まずはリピート率50%を目指しましょう。その後、施術の質や接客対応を改善しながら段階的に60%以上へ引き上げる計画を立てるのが現実的です。
自院の数値を毎月記録し、改善施策の効果を検証しながら対策を打ち出してください。
参考:リピートされる整骨院についての消費者調査 | 株式会社ファンくるのプレスリリース
整骨院の患者がリピートしない原因上位5つ

引用元:リピートされる整骨院についての消費者調査 | 株式会社ファンくるのプレスリリース / 株式会社ファンくる(Fancrew Inc.)調べ
接骨院・整骨院のリピート率を改善するには、患者が2回目の来院をためらう理由を把握することが必要です。
先に述べた民間調査の結果によると、患者がリピートしない原因の上位5つは以下の通りです。
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リピートしない原因上位5つ 1.施術効果に不満がある 2.価格が負担になる 3.接客態度に不満がある 4.院内の雰囲気や清潔感が気になる 5.営業感・提案内容を負担に感じる |
1つずつ確認していきましょう。
施術効果に不満がある
接骨院・整骨院の施術効果に不満があると、患者は2回目の来院をためらいます。
初回の施術で痛みが改善されなかった場合や、説明された効果を実感できなかった場合、患者は「他の院を試そう」と考えます。
特に慢性的な症状を抱える患者は、1回の施術で劇的な変化を期待しがちです。
期待と現実のギャップが大きいと患者は不信感をもち、リピートを選択しません。
価格が負担になる
価格が負担になると、患者は接骨院・整骨院の通院を継続できません。
特に保険適用外の自費診療を提案された場合、患者は「予算オーバーだ」と感じて来院をやめてしまいがちです。
1回あたりの施術費が3,000円〜5,000円でも、週2回通うと月に2〜4万円程度かかります。
家計を圧迫する金額だと感じると、患者は通院の優先順位を下げてしまうでしょう。
接客態度に不満がある
院長・スタッフの接客態度に不満があると、患者は接骨院・整骨院への信頼を失います。
受付での対応が冷たかったり、施術中の説明が不十分だったりすると、患者は「雑に扱われた」と感じて2回目の来院をやめてしまいがちです。
特に、初回来院時の患者は緊張しているため、スタッフの言葉遣いや表情が院全体の印象を左右します。
不快な経験が1つでもあると、患者は他の院を探し始めるでしょう。
院内の雰囲気や清潔感が気になる
接骨院・整骨院内の雰囲気や清潔感が気になると、患者は再来院をためらいます。
以下のような状況があると、患者は不快に感じます。
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待合室に雑誌が散乱している 受付カウンターにホコリがある トイレに汚れや臭いがある 施術ベッドのシーツが汚れている |
清潔感の欠如は、施術の技術以前の問題として患者に認識されるため、注意しましょう。
営業感・提案内容を負担に感じる
営業感・提案内容を負担に感じると、患者は接骨院・整骨院を避けるようになります。
回数券の購入を強く勧められたり、高額なサプリメントを売り込まれたりすると、患者は「商売っ気が強い」と感じて不快になります。
特に初回来院時に次回予約や回数券を強く勧められると、患者は「通い続けることを前提にされている」とプレッシャーを感じやすいものです。
自分のペースで通院を決めたい患者にとって、押し付けがましい提案は大きなストレスです。
整骨院経営でリピート率対策が重要な4つの理由

接骨院・整骨院を開業する際、リピート率対策は経営に欠かせません。
新規集客にかかる広告宣伝費を削減できるため
新規集客にかかる広告宣伝費を削減できるため、リピート率対策は経営効率を高めます。
新規患者を1人獲得するには、チラシ配布・Web広告・ポータルサイト掲載などで平均5,000円〜7,000円程度のコスト(CPA)がかかるとされています。
一方、既存患者のリピートを促す施策は、LINEでのメッセージ送信やサンキューレターの郵送など、1人あたり数百円で実施可能です。
例えば、月に20人の新規患者を獲得する院の場合、広告費は月10万円〜14万円程度かかります。
しかし、既存患者のリピート率を45%から60%に引き上げられたとしたら、新規患者を月15人に減らしても同じ売上を維持できるのです。
その結果、広告費を月7万5,000円〜10万円程度に削減でき、年間で30万円〜50万円程度のコストカットにつながります。
LTV(顧客生涯価値)が最大化して利益が増えるため
LTV(顧客生涯価値)が最大化して利益が増えるため、リピート率対策は収益性を高めます。
※LTV…1人の患者が生涯で接骨院・整骨院に支払う金額の合計
1回きりの来院で終わる患者よりも、継続的に通院する患者の方が、院にもたらす利益は大きくなります。
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通院パターン |
来院回数 |
1回の単価 |
生涯価値(LTV) |
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1回のみで終了 |
1回 |
5,000円 |
5,000円 |
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月2回×3ヶ月通院 |
6回 |
5,000円 |
3万円 |
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月2回×12ヶ月通院 |
24回 |
5,000円 |
12万円 |
リピート率を高めることで、1人あたりのLTVが増加し、安定した収益基盤の構築が可能です。
信頼関係が構築され口コミによる紹介が増加するため
信頼関係が構築され口コミによる紹介が増加するため、リピート率対策は集客力を強化します。
継続的に通院する患者は、接骨院・整骨院への信頼度が高まり、家族や友人に院を紹介してくれる可能性が高まるのです。
そして、紹介による新規患者は、広告経由の患者よりもリピート率が高い傾向があります。
例えば、以下のような好循環が生まれます。
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3ヶ月間通院した40代女性が「肩こりが改善された」と実感する →同じ悩みをもつ友人に接骨院・整骨院を紹介する →紹介された患者は、知人の体験談を聞いているため、初回来院時から院への信頼度が高く、継続通院につながりやすい |
リピート患者が増えるほど、口コミの連鎖が生まれ、広告費をかけずに新規患者を獲得できるでしょう。
経営が安定し、施術やスキルアップに専念できるため
経営が安定し、施術やスキルアップに専念できるため、リピート率対策は院の成長を促進します。
新規患者の獲得に追われる状態では、広告費の捻出や集客施策の検討に時間を取られ、施術技術の向上やサービス改善に集中できません。
一方、リピート率が高い院は、既存患者からの安定した売上があるため、精神的な余裕をもって経営できます。
新しい施術技術を学ぶセミナーに参加したり、最新の医療機器を導入したりする余裕が生まれます。
施術の質が向上することで、さらにリピート率が高まる好循環を作れるでしょう。
接骨院・整骨院の廃業率について気になる方は、下記記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
https://joypal.jp/osteopathic-clinic-closure-rate/
整骨院のリピート率を上げるための具体的な方法5選

接骨院・整骨院のリピート率を確実に上げるには、患者が「また通いたい」と感じる仕組みを作ることが必要です。下記で、開業時から実践できる具体的な方法を紹介します。
初回問診で治療計画とゴールを明確に共有する
初回問診で治療計画とゴールを明確に共有することで、患者は通院の必要性を理解できます。
患者が「何回通えば良くなるのか」「どのような状態を目指すのか」をわからないまま施術を受けると、2回目以降の来院をためらってしまいます。
例えば、以下のようなアプローチが有効です。
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患者:慢性的な腰痛を抱える50代男性 初回診断で伝えること「週2回の施術を6週間続けることで、痛みが半減する見込みです。12週間継続すれば、日常生活で支障のないレベルまで改善できます」 →患者は、通院のゴールをイメージできる 施術後に伝えること「今日は腰の筋肉の緊張をほぐしました。次回は骨盤の歪みを調整します」 →患者は、段階的な改善プロセスを理解し、継続通院の意欲が高まる |
初回問診時は、丁寧なコミュニケーションが不可欠です。
会計時に次回の予約をその場で提案する
会計時に次回の予約をその場で提案することで、患者の来院率を高められます。
その場で予約しないと日常生活に追われ予約を忘れてしまう恐れがあるからです。例えば、以下のような声かけが効果的です。
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【会計時の声かけ例 】 「次回は〇日の△時が空いていますが、いかがでしょうか」 「今週中にもう1回来ていただくと、改善が早まります」 「来週の同じ曜日・同じ時間で予約しておきますか」 |
押し付けがましくならないよう、患者の都合を確認しながら提案しましょう。
サンキューレターやLINEでアフターフォローを行う
サンキューレターやLINEでアフターフォローを行うことで、患者との接点を維持できます。
初回来院後に連絡を取ることで、患者は「自分のことを気にかけてくれている」と感じ、院への信頼度が高まります。
例えば、初回来院の翌日に以下のようなLINEメッセージを送ることで、患者は安心するでしょう。
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「昨日はご来院ありがとうございました。施術後の痛みや違和感はありませんか?ご不明な点があればお気軽にご連絡ください」 |
サンキューレターを郵送する場合は、手書きで以下のようなメッセージを添えると、温かみのある印象を与えられます。
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「〇〇様の腰痛が改善するよう、全力でサポートいたします」 |
定期的なフォローを続けることで、患者は院を身近に感じ、リピート率が向上するはずです。
LINEを含めた接骨院・整骨院のSNS活用については、下記記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
接骨院・整骨院のSNS集客はどう始める?どれを選ぶ?戦略や注意点を紹介
「開業準備で忙しくてSNSまで手が回らない・・・」 「アカウントは開設してみたものの、何を発信していいかわからない・・・」 そんなお悩みはありませんか? 接骨院・整骨院の開業…
整骨院、接骨院の開業支援ならジョイパル通いやすい回数券や会員制度を導入する
通いやすい回数券や会員制度を導入することで、患者は継続通院のハードルを下げられます。
1回ごとに支払うよりも、回数券でまとめて購入する方が1回あたりの単価が安くなるため、患者は「お得に通える」と感じるものです。
回数券を購入した患者は、すでに料金を支払っているため、通院を継続する動機が強まるという利点も生まれます。
待ち時間を減らす予約システムを活用する
待ち時間を減らす予約システムを活用することで、患者のストレスを軽減できます。
忙しい患者にとって、待ち時間は大きな負担であり、リピートをためらう原因になるものです。
例えば、以下の方法を検討しましょう。
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・Web予約システムを導入し、患者が24時間いつでも予約できる環境を整える ・予約忘れを防ぐよう、予約時間前にLINEでリマインド通知を送る |
予約管理を徹底し、患者を待たせない運営を心がけることで、患者は「時間を大切にしてくれる院だ」と感じ、継続通院につながるでしょう。
整骨院の平均リピート率に関するよくある質問
接骨院・整骨院のリピート率について、よく寄せられる質問に回答します。
Q.自費診療に移行するとリピート率は下がる?
保険診療から自費診療へ切り替えると、患者の自己負担額が上がるため、価格を理由に離脱する可能性はあります。
しかし、自費診療の価値を丁寧に伝えれば、納得して継続通院してもらうことは十分可能です。
例えば、肩こり患者に対しては、次のように説明すると、自費診療の意義と見通が伝えられ、効果的です。
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「保険診療では電気治療が中心ですが、自費診療では骨盤矯正と筋膜リリースを組み合わせ、根本改善を目指します。1回5,000円ですが、月4回を3か月続けることで大幅な改善が期待できます。」 |
十分な説明を徹底し、施術の質を高めながら患者満足度を維持することが欠かせません。
接骨院・整骨院の自費診療については下記記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
https://joypal.jp/osteopathic%EF%BD%B0clinic%EF%BD%B0self%EF%BD%B0pay%EF%BD%B0menu/
Q.リピート率が低い場合の最優先対策は?
リピート率が低い場合の最優先対策は、初回問診の質を高めることです。
患者がリピートしない理由の多くは、初回来院時の体験に問題があります。施術効果の説明不足や、患者の悩みを十分に聞けていない場合、患者は「この院は自分に合わない」と判断してしまいます。
初回問診では、以下の項目を必ず確認しましょう。
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【初回問診で確認すべき項目】 症状の詳細と発症時期 過去の治療歴と効果 日常生活での困りごと 通院可能な頻度と予算 改善後に実現したいこと |
患者の話を傾聴し、共感する姿勢を示すことで、信頼関係が構築されリピート率が向上します。
Q.開業当初から高いリピート率を維持するには?
開業当初から高いリピート率を維持するには、患者管理システムを導入して来院履歴を記録することが必要です。
開業直後は業務に追われて、患者1人ひとりの情報を覚えきれません。
そのため、システムで管理し、前回の施術内容や患者の悩みをすぐに確認でき、質の高い対応を提供できるようにすることが有効です。
以下が具体例です。
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アプローチ |
効果 |
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2回目に来院した患者に対して「前回の腰痛は改善されましたか?」と声をかける |
患者は「自分のことを覚えてくれている」と感じ、院への信頼度が高まる |
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来院間隔が空いた患者には、LINEで「お体の調子はいかがですか?」とメッセージを送る |
再来院を促せる |
開業当初から患者情報を丁寧に管理し、1人ひとりに寄り添った対応を心がけることで、高いリピート率を維持できるでしょう。
整骨院のリピート率の平均は50%!60%以上を目指して経営を安定させよう
接骨院・整骨院のリピート率の平均は約50%前後であり、経営を安定させるには60%以上を目指す必要があります。
リピート率は整骨院経営の生命線であり、新規集客の広告費を抑え、既存患者からの安定した売上を確保するために欠かせない指標です。
ぜひリピート率の把握と改善にむけて取り組んでいきましょう。
株式会社ジョイパルは、1,700件以上の開業支援実績をもとに、接骨院・整骨院の安定経営をサポートします。
創業38年の信頼と、平均勤続20年以上のベテランスタッフが、開業を全力でバックアップいたします。医療機器ディーラーのため、相談料は無料です。
接骨院・整骨院開業に関するご相談は、ぜひジョイパルまでお気軽にお問い合わせください。
ジョイパルでは、このような質問をよくいただきます
| Q1 | 接骨院、接骨院の開院を検討中だけど、どこで開業するとよいでしょうか? |
|---|---|
| Q2 | 医療機器の購入を検討しているのですが・・・ |
| Q3 | 費用対効果の高い医療機器について聞きたいです! |
| Q4 | 中古医療機器の購入を考えているのですが・・・ |
| Q5 | 今まで以上に 患者さんの集客を考えていますが、どうすれば良いですか? |
| Q6 | 店舗を 患者さんが利用しやすいようにリフォームしたいのですが・・・ |
